7月20日 園木チーム

連日の暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。

後藤ゼミ3年高橋です。

今回は各作品ごとに分かれて調査を行いました。

まずは7月13日に私が行った朝日新聞社へのインタビューです。
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朝日新聞東京本社
まさか一人でインタビューを行うとは思いませんでしたが、
段々と会話が弾み良いインタビューだったのではないかと思います。

インタビューの内容は「一歩外へ 笑顔咲く」に紹介されているバギーエクササイズについて、
出産育児等自らの経験を通して感じた閉塞感をなんとかしたいという想いから記事を書かれたそうです。
自身の経験からも育児する母親は、外へ出る機会がほとんどないためこういった活動はとても貴重なものになるとおっしゃっていました。

インタビューを通して「外へ出る」ことがこの作品の核であると思いました。
今後は産後ケア育児支援等はどのようなものがあるのかを調べていきます。

その後、もうひとつの作品が撮影された新橋に行きました。
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2011年度新橋こいち祭の写真の普段の様子
サラリーマンの街であるというだけあり、駅周辺のお店もサラリーマン向けの店舗が多く私たちのような学生はほとんど見られませんでした。
今年の新橋こいち祭は7月26日(木)27日(金)に行われます。サラリーマンの街がどのように変化するかも注目したいです。

次に7月18日に3年ゼミ生の原田君が行った成田山深川不動堂の調査です。

7月4日にも調査を行いましたが、前回行けなかった2階と4階部分への参拝を含め再調査です。

そこでわかったことは、祈りの回廊は元々足の悪い人でもお参り出来るようバリアフリーのスロープとして作ったが、
それでは味気ないので、クリスタル五輪塔を並べ、祈りの回廊を作った。
若い人にも来てもらうために新しいものを取り入れつつ、元からある良さを残していきたいと考えたらしいです。
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撮影禁止のためパンフレットよりおねがい不動尊と祈りの回廊
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撮影禁止のためパンフレットより内仏殿参拝順路
最後に7月20日に3年ゼミ生後田君行った明治神宮への電話インタビューです。

質問項目は以下の4つです。

1.なぜシートを付けたのか。

2.シートを見て、参拝者はどんな反応だったか。また、写真撮影をしている人は多かったか。

3.効果はあったのか。

4.他の場所でも同じような工事は行われていたか。

その回答がこちらです。

1.工事現場という雰囲気を出したくなかった。こういう建物があるということを示したかった。

2.外国人観光客などから、好評でここまでやってくれるのか、という言葉を頂いていた。写真撮影をしている人も多かった。

3.新聞でみたという人はいたが、シートを見るために来る人はいなかった。が、テレビや新聞に取り上げられた。

4.浅草の雷門も同じように工事現場中にシートを貼ったようです。

やはり、明治神宮や深川不動堂など観光スポットとなっている神社やお寺では参拝者に対して一定の配慮をしつつ、
神社やお寺としても自分たちの持つ幻想的だったり、厳かな雰囲気を保ちたいという意図があるように思えます。

各作品とも順調に調査が進んでいるように感じます。
文責:高橋優太(2018年度3年ゼミ生)

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