展覧会準備日

いよいよやってきました、展覧会準備日。

前日に準備日のタイムテーブルを考えて揉めた昨年度とは違い、今年はデザイン班が早めに計画。さあ、雪辱なるか!!

デザイン班が午前9時に集合して下準備を開始。
他のゼミ生は12:20集合。

時間通りに集合すると、「デザイン班を中心に進め、予定通りにいかない点があってもそれを対処しながら進めていきましょう。」という先生の言葉で準備は始まりました。

前回のブログで告知の通り遅刻者はペナルティですが、今年は第1号が奥山さん、第2号が長戸君となりました。怪我で来られなかった(?)相沢君もノミネートされているようです。(ちなみに長戸君は前回のブログを書いた張本人。)

それはさておき

最初は全体を10班に分けて始まりました。
それぞれが額やキャプション、図書館パネルなどを運び、外装・内装に分かれて作業しました。外装はポスター・横断幕を、内装はパネルの設置・キャプション貼りを主に担当しました。

ここで早くも内装にハプニング!
事前にキャプションの位置を測っていたデザイン班より、「測っても上手く貼れない…。」との声が。「えーー!!」という声が挙がりつつもとりあえずもう一度長さを計算してみることに。

これは難なくクリア!

長さが分かったところで今度は、タイトル・キャプションの角を当てる位置にテープで目印をつけていく作業。これで時間がかかった。
手が空いた人たちを集めて3人1組を作る。増田君・松本さん・森川さんが手本を見せながら長さの測り方、テープの貼り方をレクチャー。5mm違えばもちろんやり直し。作業が進むにつれて疲労度も増し、ミスが目立つように。でもみんなの頑張りが勝ったか、この後テープ職人が何人も誕生しました。
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↑増田・森川先生のレクチャー。

外装は、横断幕を張ると好評のラミネートした円を会場内に張る作業(雨の影響で)。もともとは百周年記念館の門に設置する予定でしたが、これもナイスアイデア!怪我の功名か??
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↑「剥がれないようにしっかり貼らなきゃ!」

キャプション貼りが思うように進まず予定よりも遅れていたものの、14:30に休憩を挟んで少しリフレッシュ。30分の休憩後も作業は続きました。
後半もテープをひたすら貼り、遅れを取り戻そうと緻密な作業が進められましたが、時間に追われ思うようにいかない苛立ちからか、ピリピリしたムードが生まれつつありました。

問題があれば全員で集合し、最後は写真やキャプションの位置を確認。
みんな疲れているけど最後に妥協はできない。納得のいくまで調整しました。
予定終了時刻の17:00を2時間半過ぎるも、昨年度より多い作業をこなすことができました。
最後に「今回の展覧会が成功することを確信しました!」と先生が締め、ひとまず準備日を終えました。皆さん、本当にお疲れ様でした!!
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↑受付を過ぎて最初に見えるパネル。この後は実際に見てのお楽しみです!

※配布資料:キャプション貼りのマニュアル
  差し入れ:先本さんより今川焼(ごちそうさまでした!)
文責:永山悠(2006年度4年ゼミ生)

歩み