2011年6月25日(土) 東京探検団 東京クルーズ 水上バスツアー

6月25日(土)に行った東京探検団は水上バスツアーとエスニック料理の2本立て!
まずは、3年初谷君が企画した東京クルーズ 水上バスツアー?水上交通の意義、東京港の歴史・役割を探る?です!

参加者
4年:金子 北村 松本 米田
3年:新 荒山 飯田 江原 加藤 河野 田中 初谷 与那覇 和田

11時に新宿駅に集合し、みんなで浅草橋駅へ向かった後、吾妻橋で初谷君からスケジュールの説明がありました。
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しおりを配って説明中。

12時から13時までは各自自由行動で、浅草を探検しました!
浅草に来たということで…、浅草寺へ向かってみることに。
仲見世通りの隣にある商店街を通ると「新」の文字が書かれた布がずらーっと掲げられていました。
「アーケード完成」の文字が書かれた横断幕もあったので、商店街がリニューアルしたお祝いでしょうか…。
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「新」の文字が並ぶ商店街
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商店街にあった携帯ショップで行っていた福引で、4年松本君がなんと!ipod shuffleを当てました!

仲見世通りに出ると、数か月前は震災の影響で観光客が激減という報道もありましたが、土曜日ということもあってか、たくさんの人が歩いていました。途中、何軒かのお店で小学生くらいの子供が売り子さんになって一生懸命お菓子を販売していました。職業体験をしている感じがしました。
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接客中の子供たち。
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海外から来た観光客も多く見られました。

13時に吾妻橋に再集合し、いよいよ本日のメイン、水上バス「ヒミコ」の乗り場へ向かいます!
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乗り場へと続く建物の中に入る一行

今回乗る水上バスは、「ヒミコ」という名前で、銀河鉄道999の作者である松本零士さんがデザインしたものです。
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乗車券。
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3年生。出発ゲート前にて。
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4年生。

出発ゲートを抜けて、乗り場で水上バスを待っていると…
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吾妻橋をくぐって「ヒミコ」登場!
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船員さんが手を振ってくれました。

パッと見た感じだと、アニメやSF映画に出てきそうな戦闘機のようなデザインだと思いました。他に運航している船とは雰囲気が違います。

水上バスの中は、窓際にテーブルやいすが並べてあり、全員がどこかしらに座ることができました。また、トイレと売店も設置されており、席を確保すると、飲み物やアイスを購入する人も見られました。
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売店に並ぶお客さん。

出発から到着まで、銀河鉄道999のキャラクターが外の景色をアナウンスしてくれます。
先頭には撮影スポットもありました。
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メーテルたちと一緒に
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企画者の3年初谷君
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操縦席!格好いいです。
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船内の様子

浅草からお台場間には14もの橋があり、それらをヒミコがくぐるたびにメーテルたちが解説してくれます。また橋をくぐる間は、上の写真の白い床の部分が七色に光る仕掛けがありました。
お客さんは若いカップル、中高年のグループ、アジア系の方が多く、私たちのような学生のグループは見受けられませんでした。
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後部座席でくつろぐ3年与那覇君
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景色を眺める4年金子さん、米田さん
高層ビルから工場や大型船が泊まっている景色へと移り変わっていく様子が、水上バスの窓から見ることができました。

50分間の乗船を終え、お台場海浜公園乗船場に到着しました。ここから東京みなと館まで歩いて向かいます。
お台場ジョイポリスやフジテレビを横から眺めながら、まっすぐ歩くこと25分、青梅フロンティアビルに到着。この20階に東京みなと館があります。

この日は中国との友好港提携記念日のため、無料で入ることができました!
館内は東京港の歴史・国際的な貿易基地としての東京港・臨海副都心の3つのブースがあり、それぞれに大型模型が設置されています。建物の外観やコンテナ、人の顔など細かいところまで丁寧に作られている模型で驚きました。
館内は外を一望できる大きな窓や双眼鏡もあるので、模型と見比べることもできます。
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窓から見える大井コンテナふ頭
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最後に、東京みなと館を出て外で意見交換をしました。

屋形船のような遊覧船には乗ったことはあるが、交通機関として水上バスに乗るのは初めて。というお客さんの会話を聞いたと話す、3年初谷君。
後で自宅に帰って調べたのですが、浅草からお台場間の交通時間は電車も水上バスもさほど変わらないということがわかりました。
東京みなと館のコンセプトは、交通というよりは物流や臨海副都心の紹介といった感じがしました。江戸時代から水運の要衝として発達し、現在も海の森予定地など物流以外でも発展を続けていることを館内で改めて学び、これらをふまえて考えると水上バスは浅草?お台場間の観光面での交通手段として成り立っていけるのではと思いました。

エスニック料理に続く…
文責:北村優樹(2011年度4年ゼミ生)

歩み