5月19日 前半

今週のゼミは、受験生へ向けた社会学科の宣伝のために後藤ゼミの活動風景が撮影される、ということで、どうすれば多くの受験生の目に留まるか、その効果的な写し方をゼミ全体で考えるところからスタートしました。
すでに後藤先生からの提案で、過去の東京写真の作品を掲げたり、先日のドキュメンタリー上映作品の静止画を背景にして活動風景を収めてもらうことは決定していました。
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静止画が写りやすいように部屋を暗くしています。

その後は上映会にお越し下さった方々のアンケートのごく一部が後藤先生から紹介されました。当日の質疑応答では厳しいご意見もありましたが、ご来場された方々には概ね良い評価を頂けたようでした。
前半の時間が半分ほど過ぎたところで、今日の日経、スタートです。

司会は4年生の白根さんで、始めに裁判員制度の記事を取り上げました。
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この記事は、市民感覚の反映等を目的として2009年より導入された制度ですが、一審での裁判員裁判の死刑判決を市民の苦渋の選択として尊重している一方で、二審での高裁のプロのみの判決で、過去の判例などから死刑判決を覆す例も出ており、公平性と市民感覚との間で裁判員制度が揺れている、というものでした。
実際に裁判員になったことも無く、いまいち身近なことに感じられなかったからか、ゼミ生からの活発な意見は出ず、次の記事へと移りました。この時に後藤先生から、意見が出ずとも、内容をまとめ、完結するように、とのご指摘がありました。

続いては、ゼミ生にも身近な、就活に関する記事でした。
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4月末の内々定の指数も年々上がっているようです。

来年度入社の大学生の就職活動が本格化している中、業績回復を受けて売り手市場であるという声もあるようで、実際に内々定を獲得した学生5人を集めた座談会で就活の動向を探った、という記事でした。その5人というのが東大、早慶、中央、お茶の水、とそうそうたる上位大であり、実情との乖離があるのではないか、と言った意見も挙がりました。今思うと、来年度入社の採用が活発化しているのは、再来年度入社の私達の代の就活からは選考期間が圧縮され、十分な選考が出来ないことを危惧した保険のためであるようにも感じました。
後藤先生からは日大生と座談会の5人との違いや、こういった身近な記事だけでなくとも自分に関係すべき問題として読み、掘り下げていくことの重要性などが説かれました。

今日の日経が終了した後は、東京探検団と個別プロジェクトの企画コンペの予定でしたが、区切りの時間となっていたため、休憩を挟んで再度企画コンペを行う、という形でゼミ前半が終了しました。

と思ったところで学科の写真撮影の方々がいらっしゃいました!
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カメラマンの方と学科の担当の方々の到着です。

そのまま撮影となり、20分前後で無事撮影とゼミ前半が終了です。
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前に出てきたゼミ生の発表を後藤先生が見守る様子です。この時、カメラが5台稼働していました。
文責:佐藤義則(2014年度3年ゼミ生)

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