4月23日(前編) 前期キャプション写真選定&班結成!!
2007.04.23
「遂に今日という日が来た…」
教室の真ん中に固めて置かれた机。
その上に置かれた100枚を越す「東京」写真たち。
そう。今日は前期キャプション作品写真選定と、
担当キャプション班を結成する日なのだ。
数ある写真の中から、各ゼミ生は己の感性と知識を頼りに
「これはイケる!この写真なら面白いキャプションが書ける!」
と思う写真を選ぶ。
今回の選定にあたって特に気を使った点がある。「写真力」だ。
一昨年の「東京」を観る、「東京」を読む展で
写真家の柿沼氏とのコラボレーションを実現した経験から、
「写真自体が観る人に訴えかけるチカラ」というものが
いかに大切で、いかに強力なものかを知った我がゼミは、
去年から引き続いて「写真のチカラ」を最大限生かして
作品を練り上げていく方針を取っている。
パっと見て「あぁ、こういうテーマで扱うべき写真だな」
とテーマが解ってしまう写真よりも、
「お、何だこの写真は!!」と引きつけておいて、キャプションで
「こんな事がこの写真の中には写っているのか!」
という驚きを見る人に与えられる写真の方が
展覧会来場者としては格段に面白いだろうし、
我々ゼミ生達も同じ驚きを調査の過程で味わえるのだ。
その上に置かれた100枚を越す「東京」写真たち。
そう。今日は前期キャプション作品写真選定と、
担当キャプション班を結成する日なのだ。
数ある写真の中から、各ゼミ生は己の感性と知識を頼りに
「これはイケる!この写真なら面白いキャプションが書ける!」
と思う写真を選ぶ。
今回の選定にあたって特に気を使った点がある。「写真力」だ。
一昨年の「東京」を観る、「東京」を読む展で
写真家の柿沼氏とのコラボレーションを実現した経験から、
「写真自体が観る人に訴えかけるチカラ」というものが
いかに大切で、いかに強力なものかを知った我がゼミは、
去年から引き続いて「写真のチカラ」を最大限生かして
作品を練り上げていく方針を取っている。
パっと見て「あぁ、こういうテーマで扱うべき写真だな」
とテーマが解ってしまう写真よりも、
「お、何だこの写真は!!」と引きつけておいて、キャプションで
「こんな事がこの写真の中には写っているのか!」
という驚きを見る人に与えられる写真の方が
展覧会来場者としては格段に面白いだろうし、
我々ゼミ生達も同じ驚きを調査の過程で味わえるのだ。
「写真力」の事を頭に入れつつ、
これは!と思う作品を選んでいくゼミ生たち。
これは!と思う作品を選んでいくゼミ生たち。
そして自分が惚れ込んだ写真と、その魅力を全員に説明する。
いかにして自分の作品に多くの支持者を付けるかが勝負だ。
この後、それぞれが推薦する写真を作品にするか否かの
大事な議論が始まる。
『その写真のどこに注目して、何を「東京」の社会学として語るのか?』
この命題を果たせた時にのみ、その写真は作品になる権利を有する。
さぁ、今回は何点の写真がセレクションに残るのだろうか!?
続きは後編で!!
---<オマケ>---
いかにして自分の作品に多くの支持者を付けるかが勝負だ。
この後、それぞれが推薦する写真を作品にするか否かの
大事な議論が始まる。
『その写真のどこに注目して、何を「東京」の社会学として語るのか?』
この命題を果たせた時にのみ、その写真は作品になる権利を有する。
さぁ、今回は何点の写真がセレクションに残るのだろうか!?
続きは後編で!!
---<オマケ>---
「カモーン!休憩だぜ。煙草吸おうよ。」と、4年生の春日君。
去年まで海外にいた彼は、毛色の違う視点を
後藤ゼミに吹き込んでくれています。
去年まで海外にいた彼は、毛色の違う視点を
後藤ゼミに吹き込んでくれています。
文責:関勇気(2007年度4年ゼミ生)