6月20日 ゼミ後半

みなさんこんにちは。後藤ゼミ3年の吉野です。
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6/20のゼミ後半では、遂に朝日新聞社映像報道部外山さんを招いてのプレゼンテーション発表会が行われました。
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少しでも良いプレゼンをしようと直前の休み時間は返上で準備を進めていたゼミ生たち。学生の鏡ですね。
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前世はスナイパーである大浜くんは構えをとって精神統一を図っていました。
いくら死線を潜り抜けてきたとはいっても、このプレゼンには緊張してしまうそうです。今回のプレゼンに懸ける学生たちの想いが伝わってきますね。



両者とも写真を用いて表現をする後藤ゼミ「写真で語る:「東京」の社会学」と朝日新聞「Photo story」。コラボ企画ジョイント展へ。いよいよ企画が本格化してきます。

今回は、各チームが提案する後藤ゼミと朝日新聞の写真作品の組み合わせをプレゼンテーションしていきました。



さぁ、プレゼンが始まりました。
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頭を下げていますが謝罪会見ではありません。
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プレゼンをする吉野くん。妖しく光るその眼鏡はブルーライトカット仕様。度は入っていません。眼鏡を掛けるだけで3割増しで知的に見えると小耳に挟み、印象操作を目論んだそう。
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真剣な面持ちでプレゼンを観る外山さんとゼミ生たち。(図2)
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裏付けられたデータソースを用い抜群の説得力でプレゼンを進めるゼミ長・長谷川さん(右)。もの凄い勢いで何やらメモを書き殴る後藤先生(左)。後にバッチバチの議論(通称「せめぎあいとつむぎあいのダイナミズム」)が行われるコトは言うまでもありません。
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トリを務めるは副ゼミ長・佐藤さん。ちなみに、このプレゼン中に佐藤さんが「いわゆる」と言った回数は14回(吉野調べ)。
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プレゼンテーション終了後、外山さんに講評をいただきました。
外山さんからのアドバイスを要約させていただくと、
1.答えが見えている(写っている)写真ではなく、社会学科であれば研究によって類似性を見出す必要がある。
2.撮影時間の差がある写真を選ぶと、また違った意味が出てくるかもしれない。
3.具体的な現象を写した写真ばかりを選ぶのではなく、抽象度の高い写真も入れて考えてみると更に面白くなる。
といったものでした。

私たちが社会学領域の目線で見た作品たちとジャーナリストの視点でみた作品たちの観方のギャップにハッとさせれられました。
一つの観方に囚われずに多様な視点から物事を捉えることが大切ですね。
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外山さんとディスカッションする川本くん。
外山さんにいただいた指摘を受け止め、今後の研究に活かしていきたいと思います。

ソシオフェスタ・後藤ゼミ×朝日新聞ジョイント展まであと5ヶ月!全力を尽くします!!


文責:吉野真悟(2018年度3年ゼミ生)

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