東京探検団 荒川・舎人ツアー

東京探検団№6、
「都電荒川線・日暮里舎人ライナー沿線、ここだけははずせない荒川遊園地の旅♪」
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*企画&ガイド:3年有田さん
*参加メンバー:後藤先生
        4年 池田、澁川
        3年 有田、岡野、司茂、本田、川添、鈴木、礒本、米田

・11時 都電荒川線・早稲田駅集合。
「都営まるごときっぷ(700円)」を購入して、いざ都電荒川線に乗りこみました。

・都電荒川線・飛鳥山駅下車
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桜の木。春に来てみたい。
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飛鳥山への乗り物:アスカルゴ。とてもゆっくり走ります。

飛鳥山公園の歴史について先生から説明が。
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帽子を忘れてタオルを代用する後藤先生。

ここは約280年前に八代将軍徳川吉宗によって、江戸の新しいお花見(行楽)の名所として誕生したそうです。
当時、桜の名所地では禁止されていた「酒宴」や「仮装」も容認されて人気を集めたとか。
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現在も「憩いと出会い」の場として子どもから大人まで幅広い人に親しまれています。
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なぜか江戸っ子タコ

ここで自由時間です。
「渋沢栄一史料館」・「紙の博物館」・「北区飛鳥山博物館」という三つの博物館がありそれぞれ行きたい所へ向かいました。

後藤先生、池田君、渋川は「渋沢栄一史料館」に入りました。
(写真は撮っていないので文字説明で。)

渋沢栄一は近代における日本の経済社会の基礎を築いた人物で、帝国ホテル・日本女子大学・東京商法会議所など民間から公共まで幅広い分野の設立に関与した方だそうです。
日本に株式会社を普及させた発起人でもあり、関わった事業の量とジャンルの幅広さに圧倒されます。
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晩香廬(ばんこうろ) 渋沢栄一の喜寿お祝いで清水建設より贈られた洋風茶室

公園に集合して、次の駅まで歩きました。
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都電荒川線・王子駅までの道。アジサイが丁度見ごろでした。
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「夏」
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古びた長屋が並ぶ薄暗い小道。スナックの看板が3つほどありました。営業しているのでしょうか?

都電荒川線・荒川遊園地下車
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本日のメイン、荒川遊園地に到着!

ここは観覧車やジェットコースターなど通常の遊園地と同じ乗り物があります。
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子供向けで年齢制限がかかっていて、乗れないものも結構ありました。
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園内には動物もいます。ミーアキャット
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子ザルを背負ったリスザル
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企画者の3年有田さんと本田さん
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4年池田くんと3年鈴木さん
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3年米田さんと礒本さん
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3年司茂くんと4年池田君。観覧車に乗ってからなにやら仲良さそうですが・・(笑)
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3年川添君と岡野君
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4年渋川

この日は天気が最高のおでかけ日和でした!
暑かったけどみんなの爽やかな写真が撮れてよかったです。

次に荒川車庫前へ。
列車の展示。中にも入ることができます。
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都電荒川線・荒川車庫前より乗車

都電荒川線・熊野駅にて日暮里・舎人ライナーに乗り換え
ここから舎人ライナーです。

舎人ライナー・見沼代親水公園(終点)下車
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駅前の周辺地図を眺めながら、今日の感想を一人ひとり発表しました。

・荒川遊園地のマクドナルド化
主婦が集まり談話するという光景が、マクドナルドに集まり会話している主婦達と似ている。
→お母さん同士の交流の場であるという共通点。

・高層ビルが並ぶ都会とは違い、低い住宅地が並ぶ親しみやすい風景が多かった。

・無料で入れる公園が多い理由
お金をかけずに子供を遊ばせることができる、
主婦同士で育児の相談をすることで、お母さんのストレス発散の場として機能しているから。

その後、日暮里駅で解散しました。

日暮里といえば、2年で作ったドキュメンタリー。
解散後、ドキュメンタリー班で行った「夕焼けだんだん」という商店街を散策しました。
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昭和の曲が流れ、小さい男の子の手を引きながら自転車を押すお父さんの姿があり、ゆったりと歩く人々の姿がありました。

東京というと新宿・渋谷あたりの人が溢れた様子が真っ先に思い浮かぶのですが、こんな風に下
町風な街並みが残っていることも大きな特徴の一つなのかもしれません。

おつかれさまでした!
<文責:4年ゼミ生 澁川友加里>

歩み