2011年6月22日 ゼミナール前半

今日は第2回卒業論文中間発表があるので、3限からスタート!
ゼミの前半は、中間発表に入る前にいくつか議論が交わされました。

・桜上水ふれあい祭りについて
 
桜上水ふれあい祭りのイベントスタッフとしてお手伝いに参加する人が、
現時点で4年生が3名、3年生が2名ということで、もう少し意欲的に
参加して欲しいと先生が呼びかけました。
先生は、将来的に仕事をしていく上で、何かをプロデュースする能力が必須
になるとコメント。そして、今回の体験もその能力が培われる契機の1つになるとおっしゃっていました。
その結果、4年生の深瀬さん、3年生の渡辺君が参加表明をしました。
お祭りは7月2日(土)です。参加者7名、力を合わせて頑張りましょう!!
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参加者の呼びかけをする後藤先生

・カレンダー編集について

Gmail上のカレンダー機能を使って、日程の閲覧や編集をすることができない人がいることが問題として挙がりました。
招待メールが送られていないのではないか、名義変更を忘れているのではないかと、考えられる原因がいくつか出てきました。
この問題に関しては、総務が早急に確認して対処していくことになりました。
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総務の有田さんの話を聞くゼミ生たち

・ブログの写真サイズについて

先週に投稿したブログの写真サイズが大きすぎるために、サイトの読み込みに時間がかかってしまうことが指摘されました。
気付いた人が直すバックアップ体制が必要であることを再認識しました。

・東京探検団「アキバの吸引力とは何か」人数調整

東京探検団企画の「アキバの吸引力とは何か」の日程を7月10日だけではなく、17日も行い、参加人数のバランス調整をしたいという提案が、企画担当者の峰政さんからありました。
4年生が積極的に17日に移動していく中、3年生は誰一人動こうとせず・・・。
それを見かねた先生から3年生一人一人に対して強い問いかけがありました。その結果、しぶしぶでありながらも、17日に行こうと決断する3年生が出て来たのでひと安心。
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人数調整を提案する峰政さん

・今日の日経

ようやくここで、今日の日経。
3年生の佐藤君は、放射線量を計る小型測定機が開発されたという記事を取り上げました。佐藤君は、震災後の素早い対応ですばらしい、被災者の不安も取り除かれるだろうと話しました。
その答えに対して先生は、東京の若者たちの原発や放射能に対する認識の甘さを指摘しました。そして、放射能の危険性を始め、問題が長期化・深刻化していくことが全く理解できていないとし、どのように受け止めるのか真剣に考えるべきとコメント。
自分も原発に対して真剣に考えたことが無かったので、先生の言葉は心に強く残りました。
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後藤先生の質問に答える佐藤君

続いては、4年生の上村さん。
上村さんはネット上で行われる個人間取引に関する記事を取り上げました。
家に居ながら商品を購入できる、半額ほどの安い値段で商品を購入できるなどのメリットを挙げながら、消費者と小売・卸の立場の相違について考えていました。消費者としては嬉しいことこの上ないが、小売・卸としては大打撃を被ることとなり、市場衰退が考えられると語っていました。
一方、フロア側からは、手数料や広告収入を手にすることができる通販サイトは儲かるのではないかという意見がありました。
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ネット上の個人間取引について語る上村さん

最後に、先生も注目記事をピックアップしました。
それは、今週月曜日の日経1面の記事で、大企業の新卒採用枠が18%増加
するというものでした。
なぜ震災後のこの時期なのかということについて、
 ・団塊世代が定年を迎え大量に退職するから。
 ・グローバル事業が拡大しているから。
以上の2つが大きな理由としました。
特に重要なのが2つ目で、現在の企業はグローバル事業を担える人材を求めていて、語学力の重要性がますます高くなると熱弁しました。
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ゼミ生の近くで記事を見せる後藤先生

以上でゼミの前半戦は終了!
後半はいよいよ第2回卒業論文中間発表があります。
先輩方はどのようなテーマを取り扱うのでしょうか?
そして、活発な議論にも期待しましょう!!
文責:初谷佑紀(2011年度3年ゼミ生)

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