インタビュー実習と他己紹介

インタビュー実習と他己紹介を行いました。

まず。
文章表現力向上実践講座の投稿順についてのプリントが配られ、内容を確認。
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そんな中カメラを向けると真面目なフリをする高橋ゼミ長↑

この投稿順をもとに3、4年生のペアをつくり、インタビュアーとインタビュイーに分かれ実習開始!ほぼ初対面の3年生と4年生が根掘り葉掘りお互いのことを詳しく質問していきます。質問の答えの中には建前もあれば、本音もある。限られた時間の中で、相手の警戒心を解いて、たくさんの情報を聞き出す。さらにそこから相手の本音を探る。難しかった・・・
お互いがインタビュアーとインタビュイーを交代で経験したら、ペアを変えて同じ事をもう一度繰り返す。つまり学生はそれぞれインタビュアーとインタビュイーを2回ずつ経験することになります。

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↑撮影:後藤先生 写メに興味があるらしい。

4限。他己紹介。
インタビューで得られた情報をもとにインタビューをした相手について紹介していきます。今年は本人の名前を伏せて紹介して、紹介の内容によって誰かを当てるというゲーム感覚の他己紹介。
これが以外に盛り上がる。
4年生に関しては、周知の事実が多すぎて答えがすぐわかってしまって笑っちゃいましたね。逆に思いがけない新事実が発覚してみたり。あらみーのチアガールとか。
3年生に関しては、ほとんどの内容が知らなかったことで新鮮だった。逆に普通の自己紹介では知ることのできないような話も聞けて素直に楽しんでしまいました。

この時間、楽しさと共に情報を正確に伝えることの難しさも感じました。偏った見方で情報を伝えてしまうと相手にも偏った情報が伝わってしまう。僕が渡辺さんをちょっと変わった人に仕立て上げてしまったように、一部のイメージだけを伝えてしまうと本人の本質とは違ったイメージで伝わってしまう。
そんなズレがこの距離感を生み出してしまったのだろうか・・・

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※配布資料
 ・「現役ゼミ生の文章表現力向上を目指した実践講座」スケジュール表
 ・4月17日付け日経新聞朝刊に掲載の「まなび再考(大学生になった君たちへ――知識や世界観、自分の頭で)」
文責:増田義雄(2006年度4年ゼミ生)

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