展覧会3日目(3)

 後藤ゼミのみんなも、展覧会初日から今日までにお越しになった来場者の方々も、ずっ?と気にされていたであろう「アレ」がついに修理されました。本展覧会のコラボ相手・千葉大学の展示作品、キャップを外すと「東京の音」が鳴るビン3本が、新たな電池を入れられて見事な音を再び響かせる様になりました!

 今日の夕方、遠い千葉大学からわざわざ修理をしに来て下さったのは千葉大学・大学院・デザイン科学専攻の佐藤公信先生です。
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↑「東京の音」が鳴るビンを修理し終えて、万歳する副ゼミ長と佐藤先生。
 記念すべき瞬間なのに、画像が鮮明でないのが残念でなりません!

 どうやらこのビン、キャップを外したときのビン内部の気圧の変化に反応して音が鳴る仕組みになっているのだそうです。凝った芸当です。

 その説明を聞いて、
「デザイン研究は社会学以上に努力とセンスが要るのでは?」
と、本ブログの文責・古瀬が聞いてみたところ、
「努力とセンスが要るのはデザインも社会学も一緒。これからもコラボ出来る機会があると良いですね。」
と、佐藤先生から熱いお言葉を頂き、その場で名刺交換までさせて頂きました。
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↑副ゼミ長に案内されながら後藤ゼミの写真作品をじっくり眺める佐藤先生。
 手前のA・Mさんには敢えて何も突っ込まないでおきます。(やっぱり画像が
 荒くて残念!)

 ビンの修理を終えた後、佐藤先生は後藤ゼミの写真作品を一つ一つ時間をかけてご覧になりました。どの作品を一番気に入って頂けたでしょうか?

 明日からは3連休に入り、宣伝の効果によっては多くの世田谷市等にお住まいの方々のご来場が期待出来ます。それだけに、連休前に「東京の音」が聞ける状態に戻ったことは、本展覧会の一つの目玉を失わなかったという点で、とても幸いでした。

 佐藤先生、本日はお忙しい中ありがとうございました。千葉大の皆さんもこの3連休を利用して是非お越し下されば、と思います。
文責:古瀬 宗(2007年度3年ゼミ生)

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