2011年4月20日 ゼミ後半

ゼミの後半は以下の2点について話し合われました。
・メール、googleカレンダー、facebookの活用
・ゼミブログ講座

配布された資料:
『その「まち」らしさを新/再発見するビジュアル調査法の可能性』
『2011年度 後藤ゼミブログ作成マニュアル』

《メール》
・なぜHTML形式ではいけないのか
・先生のメールの一行の長さがなぜ短いのか
・アドレスの「@」の前を属人性の高いものにした方がよい理由
社会人として知っておくべき基礎を教えていただきました。
blog_20110601_2_01.jpg
メールのテキストについての説明を真剣に聞く3年生。

《facebook》
後藤ゼミの新しい試みとして、facebookの登録を行い、
これまで東京ML上で行われていた文章表現能力講座を
今後はfacebookのノートを用いて行っていくこととなりました。

facebookに関して議論が繰り広げられました。
◎学生から出た質問
blog_20110601_2_02.jpg
「やる人とやらない人との差が出るのではないのか。」
blog_20110601_2_03.jpg
「2chとの違いはなんなのか。」
「ネット上に個人情報を載せることの危険性は。」
「facebookをやっていないOBが多く、
 以前のようにコメントをもらえなくなるのではないか。」
blog_20110601_2_04.jpg
メーリスとfacebookの使い分けはどうするのか。」
「SNSをあまり活用しないので、投稿することはないと思うがそれでもいいのか。」

◎先生によるこれらの質問に対する回答のまとめ
「facebookは自由度が高いので敷居が低く、様々な可能性のある奥行きの深いSNSで、表現力を磨きたい人にはとても有効なメディア。意欲がない人はやらなくても良い。
 後藤ゼミはリーダーを養成する場であって、底上げというのは二の次だと考えている。
 投稿する気のない人も、他の人が投稿し、切磋されている様子を見れば刺激を受けることになる。刺激を受けてからはじめるのでも遅くはない。
 個人情報を公開する範囲など決めることができるので、心配する必要はない。
 facebookが浸透し、様々な機能が使えるようになったら、メーリスとの別れもあるかも知れない、と考えている。」
blog_20110601_2_05.jpg
「facebookは表現力を磨くには最高のツール」
blog_20110420_2_6.jpg
facebookのマイページ

《ブログ講座》
来週のゼミ(4/27)からは3年生が4限、4年生が5限を担当することとなりました。
blog_20110420_2_7.jpg
システム班 班長 峰政君によるレクチャー
「外部の読者の目を意識する」
blog_20110420_2_8.jpg
資料

《今日の心に残った先生の言葉》
「“知”とは理づめで感情・感性を言葉にできること。
 豊かな理性と豊かな感情を持つ者が“知的”なのだ。」

「後藤ゼミでは口ごもってはダメ。たとえ他人にどう思われようと
 自分の意見を言わなくてはならない。今日の決定が未来のゼミに大きく関わってくる。
 今の君たちには未来のゼミ生に対しての責任がある。」

《金子の感想》
前回休んでしまった私にとって、本日が初めてのゼミとなりました。
ゼミでの議論では4年生が率先して発言していたので、
自分たちが4年生になったことを感じました。
しかし、気になるのは発言する人が特定の人であるということです。
「先生と学生」の会話になってしまっているところが問題なのかな、と思います。
先生に対して質問や意見をするだけではなく、学生同士で意見を言い合うことができればゼミはさらに面白くなると思います。
私も話すことが下手な上、考えが浅はかであることが公になってしまうのが嫌で、3年生のときはあまり手を上げることができませんでした。
ですが、ゼミで1年間人前で話すことを繰り返していった結果
自分の恥を人前にさらし、足りない自分を知ることで
成長できるということを学びました。
今年はゼミ生全員が率先して手を上げて発言し、自らの醜態をさらけだして、お互いに切磋琢磨し、1年後に自分の成長を実感できるようなゼミにするため、私はみんなが発言しやすいような環境を作るよう努めたいと思います。
blog_20110420_2_9.jpg
4時間に渡るゼミ終了!!
blog_20110420_2_10.jpg
今日のゼミで東日本大震災のための募金をしました。

《最後に》
TA ケイさんのご両親からゼミに「ツバメの巣」のプレゼントを頂きました。ありがとうございます。
しかし誰も調理できないということで、
ケイさんが調理してくださることになりました。
連休明けのゼミで振舞われるということなので、とても楽しみです。
文責:金子清美(2011年度4年ゼミ生)

歩み