12月18日 ゼミ

今週は3年生のみで卒業論文の構想発表を行いました。

3・4限に行うはずでしたが、連絡の手違いから4限スタートと認識しいていたゼミ生がほとんどで、
多くのゼミ生が遅れての参加となってしまいました。

それぞれが印刷してきた構想のプリントを配り、どのように卒論を進めていくのかを発表していきます。
一通り発表をした後に、お互いに質問や意見を述べていきました。
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発表をする3年生。左から吉崎さん、谷崎君、小野寺さん。
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発表をする3年刈谷君。
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質問をする3年吉原君。

3年生の卒論のテーマは、日本の新興宗教について、スポーツと健康について、女性の社会進出、絵本と社会の関連性、
髪を染める人に関する研究、野球・サッカーサポーターの研究、その他さまざまなものでした。

自分では考え付かないようなテーマを皆が設定していて、こういうとらえ方や発想もあるのだと刺激を受けました。
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指摘やアドバイスをくださる後藤先生。

発表に対して、先生は、たとえば健康とスポーツに関する研究のように先行研究がされつくしているものは、
いかにオリジナリティを出すかが重要だとおっしゃっていました。
また、調査として、自分では実際に何をするのかを明確にしなければならないとも指摘を受けました。
アンケート調査にするのか、インタビュー調査にするのか、どのような指標で、どのような質問をするのかのなど、
まだまだ詰めが甘い部分があり、実現可能なのかを含めて、それぞれ自分のテーマを深めたり、変更する
必要があるとわかりました。

今回は、3年生のみの発表だったため、一人一人に多くの時間をかけることができたので、とても有意義なゼミでした。
これからの卒論執筆に生かしていきたいと思います。
文責:澤野孝太(2013年度3年ゼミ生)

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