11月2日 後期キャプション班 最終案の報告・検討会 (後半)
2011.11.02
授業が再開し、後半戦に突入です。
いつもとは逆に、キャプション班第6班の生き残り作品から触れていくことになりました。
この瞬間から各作品のキャプションは班の担当を離れ、
ゼミ生全員が検討を加えてゆくことになります。
ボツ候補作品についての議論は後回しにすることになり、
まずは現状で「△」評価(全作品の中で比較的作品化が望めそうな作品)
の作品から議論していくことになりました。
新宿駅西口の公衆電話についてコメントするTAケイさん
外国人留学生の集住地域と首都直下型地震の脅威を関連付けて説明する後藤先生
新宿駅西口の公衆電話については、新宿界隈の日本語学校に通う外国人留学生が
下校時等に利用する可能性があるのではないかということになり、
6班は公衆電話についての追加調査を行うことになりました。
キャプションの質の向上のためには、情報収集についての妥協は許されません。
キャプションの方向性についての説明を行うゼミ長上村くん
フィールドワークの内容について説明する3年矢野さん
それぞれのキャプション担当班から説明が行われ、
作品化の方向性についての議論が深められてゆきます。
作品についてコメントする後藤先生
19時を回る頃には全作品についての議論が済み、
ボツ候補だったものもいくつか留保され現時点で18作品が残ることになりました。
その後はメーリングリスト上で行われるキャプションの修正についての
講習が副ゼミ長の鈴木さんと有田さんによって行われました。
昨年は約370回の修正が重ねられた事が報告され、
今年はそれを上回る500回以上が目標に掲げられました。
会場部会の現状報告を行う松本君
PLP部会の現状報告を行う司茂君
展示会はいよいよ約1ヶ月後に迫ってきており、各部会の活動も本格化してきました。
年々変化する開催環境に、臨機応変な対応が求められます。
いよいよキャプション班が解体され、ゼミ全体でのキャプション修正期間に入りました。
ゼミ生が皆でキャプション修正に取り組み「せめぎあう」ことで
「キャプション」というゼミとしての成果が「つむぎだされ」ます。
悔いのないように、精一杯取り組んで行きましょう!
文責:峰政良平(2011年度4年ゼミ生)