2007年・初ゼミ

「髪切った?」
年が明けて最初のゼミ。
久しぶりに会う顔同士。
いつにも増して教室は賑やかだ。

そうしているうちに授業開始の鐘が鳴り、
後藤氏が入室し出席を取り始める。
授業としてのゼミは、今日で最後。
一人一人の名を呼ぶ後藤氏は、どこか寂しげだった。

授業の冒頭、単位の話。
卒業が危うい人達の話が始まる。
現3年生で単位が危険なゼミ生は3名。
中にはレッドゾーンの人物もいる。
頑張ろう。
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↑授業風景。着席視点からの後藤氏。

その後ブックレット班による
「ゼミブックレット」作成に伴う見積もりの報告。
10万円の予算で制作するとのこと。
冬休みの年末年始は皆、
ブックレットの個人ページ作成や
キャプション班ページ等の作成の締め切りに追われていた。
ゼミ生にとっては、2006年最後のゼミの仕事となったはずだ。
完成が楽しみである。

その後
「2006年度展覧会来場者アンケート集計報告書」
が配布された。
先の展覧会で来場者の方々にお答えして頂けたアンケート1418枚を
ゼミ生に分配し冬休み中に集計するという宿題が冬休み中に課せられていたのだ。
アンケートには作品への投票欄があり、
報告書にはその集計結果、
つまりは作品の順位付けが記載されており
教室中に歓声や唸り声が上がっていた。

その結果は……

後日『「東京人」観察学会』ホームページ内にて発表。

後藤氏から「かなり良い感じの傾向だ」との発言。
乞うご期待である。

次に、広報部会と会計部会からの報告。
そして今年度の残りのゼミ活動の予定が発表された。
授業のゼミは終わっても、ゼミの活動はまだまだ続く。

その後
「来年度からのゼミ活動」
についての個々の考えをまとめたレポートを提出した。
来年度からゼミを引っ張っていかなければならない我々現3年生にとっては
重要な問題である。

最後に卒論についての話があり、
現3年生の卒論制作予定者(卒論は選択制)からの
やる、やらないの意思表示がされた。
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↑卒論について語る3年ゼミ生。
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↑挨拶をする卒論を完成させた4年生2人。

こうして2006年度の「授業としてのゼミ」は幕を下ろした。

まだ全てが終わった訳ではないけれど、
ありがとう皆、お疲れ様でした!

-配布資料-
1. 2006年度展覧会来場者アンケート集計報告書
2. 後藤ゼミ会計報告
3. 第6回社会学科卒業論文発表会開催のお知らせ
文責:大橋伸哉(2006年度3年ゼミ生)

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