2011年6月5日(日) 東京探検団「今昔、日野市探検」
2011.06.05
さてさて、6月5日は東京探検団第一弾!
4年鈴木さん企画の「今昔、日野市探検―新撰組マニアを掴みたい!民と官の足並みは揃うのか―」です!
今回の企画は市内の資料館等を探検することで、行政の観光事業の外観主義(日本家屋や衣装貸出でのアピール)と民間で子孫などの行う実物主義(歴史遺物、刀、古文書でのアピール)のズレを体感する、という趣旨のもと、日野を探検してきました。
参加者
4年生:鈴木、本田、糸井、米田、新井、坂本
3年生:軽部、田中、河野
4年生は女子のみ、3年生は男子のみ。面白いメンバーですね。
まず、日野駅に12時集合。
その後、みんなで10分ほど歩きました。
4年鈴木さん企画の「今昔、日野市探検―新撰組マニアを掴みたい!民と官の足並みは揃うのか―」です!
今回の企画は市内の資料館等を探検することで、行政の観光事業の外観主義(日本家屋や衣装貸出でのアピール)と民間で子孫などの行う実物主義(歴史遺物、刀、古文書でのアピール)のズレを体感する、という趣旨のもと、日野を探検してきました。
参加者
4年生:鈴木、本田、糸井、米田、新井、坂本
3年生:軽部、田中、河野
4年生は女子のみ、3年生は男子のみ。面白いメンバーですね。
まず、日野駅に12時集合。
その後、みんなで10分ほど歩きました。
てくてく。
そして辿り着いたのは、
そして辿り着いたのは、
日野宿本陣!と企画者の4年鈴木さん
外装はこんなかんじです
日野宿本陣は、都内に現存する唯一の本陣であり、日野市内でも指折りの貴重な文化遺産です。
実際に上がることができ、江戸時代の家屋を体験できます。観光者向けにボランティアのガイドさんがいます。
この家屋は、佐藤彦五郎俊正が文久3年(1863)4月に上棟し、翌元治元年(1864)12月から住み始めたものだそうです。
日本史に馴染みのない私(世界史専攻でした)は知らなかったのですが、佐藤彦五郎さんは新選組副長の土方歳三の従兄弟であり、
新選組のスポンサー的な役割を担っていたようです。
日野宿本陣は、都内に現存する唯一の本陣であり、日野市内でも指折りの貴重な文化遺産です。
実際に上がることができ、江戸時代の家屋を体験できます。観光者向けにボランティアのガイドさんがいます。
この家屋は、佐藤彦五郎俊正が文久3年(1863)4月に上棟し、翌元治元年(1864)12月から住み始めたものだそうです。
日本史に馴染みのない私(世界史専攻でした)は知らなかったのですが、佐藤彦五郎さんは新選組副長の土方歳三の従兄弟であり、
新選組のスポンサー的な役割を担っていたようです。
丁寧に解説してくださったボランティアの方
みんな真剣に解説を聞きます
立派な大黒柱!震災によりヒビが入ったのですが、家屋には全然問題ないそうです。すごい。
一通り解説していただいたあと、思い思いに観察。
一通り解説していただいたあと、思い思いに観察。
馬で来た人用の玄関。馬ですって。想像できないな。
土方歳三が寝た、という広間に寝そべる4年鈴木さんと本田さん
おじいさん曰く、寝たがる観光客はほとんど女性らしいです。人気ですね!
新選組の羽織も用意してありました。
せっかくだから!着てみました!!
おじいさん曰く、寝たがる観光客はほとんど女性らしいです。人気ですね!
新選組の羽織も用意してありました。
せっかくだから!着てみました!!
素敵なポースの4年鈴木さん、糸井さん、3年河野君
背中にちゃんと誠って書いてありました。3年軽部君と4年坂本さん
子供用の羽織がやけに似合う糸井さん
土方歳三になりきってみる、3年軽部君
日野宿本陣を存分に堪能したあとは…
日野宿本陣を存分に堪能したあとは…
佐藤彦五郎新選組資料館です!
ここは16代目の子孫の佐藤福子さん(着物の似合う素敵な女性でした)が館長を務めています。
新選組資料館とは思えない外装でした。ペンションみたい。
館長直々に解説をしていただきました。ひとつひとつ丁寧で分かりやすかったです。
特に、子孫の方だからこそ知っているエピソードなどを交えていて、貴重なお話でした。
ここは16代目の子孫の佐藤福子さん(着物の似合う素敵な女性でした)が館長を務めています。
新選組資料館とは思えない外装でした。ペンションみたい。
館長直々に解説をしていただきました。ひとつひとつ丁寧で分かりやすかったです。
特に、子孫の方だからこそ知っているエピソードなどを交えていて、貴重なお話でした。
満足な一行
そしてまた少し歩きます。
そしてまた少し歩きます。
てくてく。
途中には日野図書館もあります。図書館ぽくないな。
そして…
そして…
井上源三郎資料館です!
やっぱり外装は洋風。立派なおうちです
ここでは五代目子孫、井上雅雄さんが館長をつとめています。
新選組六番組長である井上源三郎にまつわる資料がたくさんありました。
館長さんが一通り解説してくださったあと、謎の赤いジャンパーのおじいさん(ガイドの方)が熱く語ってくれました。
天然理心流の素晴らしさを伝えるために、実際に木刀を振ってくれたり、ポケットから徐に巻物を取り出し、「特別だよ☆」と見せてくれました。目がキラキラしていました。
あのインパクトは忘れません。写真撮影禁止だったので、収められませんでした。残念!
井上源三郎は沖田総司と親交があったようで、沖田のお話もちらほら。沖田って、日野の生まれ?らしいですよ?(おじいさんが2回も繰り返し力説してくれました)
外では、お茶やお菓子をいただいてしまいました。至れり尽せり。
さらに、模擬刀や木刀、新選組の衣装までありました!
ここでは五代目子孫、井上雅雄さんが館長をつとめています。
新選組六番組長である井上源三郎にまつわる資料がたくさんありました。
館長さんが一通り解説してくださったあと、謎の赤いジャンパーのおじいさん(ガイドの方)が熱く語ってくれました。
天然理心流の素晴らしさを伝えるために、実際に木刀を振ってくれたり、ポケットから徐に巻物を取り出し、「特別だよ☆」と見せてくれました。目がキラキラしていました。
あのインパクトは忘れません。写真撮影禁止だったので、収められませんでした。残念!
井上源三郎は沖田総司と親交があったようで、沖田のお話もちらほら。沖田って、日野の生まれ?らしいですよ?(おじいさんが2回も繰り返し力説してくれました)
外では、お茶やお菓子をいただいてしまいました。至れり尽せり。
さらに、模擬刀や木刀、新選組の衣装までありました!
刀の抜き方を教わる4年新井さん
抜けない…!な4年坂本さん
刀を手に、怪しい顔の4年糸井さん
黒い羽織もあります。似合う。
ノリノリで袴を着付けてくださる館長さん
完全に新選組隊士のような3年軽部君。似合いすぎる。
3年田中君も笠がとても似合ってます。実は日野、地元らしいです。
観光客気分で楽しんだ後、高幡不動まで移動!
そして…
観光客気分で楽しんだ後、高幡不動まで移動!
そして…
高幡不動尊!
ここは土方歳三の菩提寺です。
土方歳三像と2ショットの4年鈴木さん
みんな常香炉に群がる。ご利益ご利益!
なんだか背中がかわいい3年男子
女性陣はおみくじへ
なんと凶が4人も!
お土産屋さんには人がたくさん。
そこで見つけた「土方歳三うどん」実際に土方には関係ないそうです。商売上手ですね!
そして、みんなで感想を述べ合い、解散!
日曜日だということで、思ったよりもにぎわっていました。
観光客は、ふらっと入ってくる中年男性もよく見かけましたが、やはり女性が多いような。一人で来る女性の方もいました。
新選組が女性の方に人気というのを肌で感じましたね。
ここでは、普通の資料館とは違い、子孫の方々が解説、さらにその資料にまつわるエピソードを聞かせてくれたりしてくれました。
日野宿本陣のおじいさんも、子孫の方々も、赤いジャンパーのおじいさんも、とても楽しそうにお話ししてくださったのがとても印象に残っています。
この企画の趣旨に、「行政の観光事業の外観主義(日本家屋や衣装貸出でのアピール)と民間で子孫などの行う実物主義(歴史遺物、刀、古文書でのアピール)のズレを体感する。」とありましたが、各々がしっかりと体感できたと思います。
そこで見つけた「土方歳三うどん」実際に土方には関係ないそうです。商売上手ですね!
そして、みんなで感想を述べ合い、解散!
日曜日だということで、思ったよりもにぎわっていました。
観光客は、ふらっと入ってくる中年男性もよく見かけましたが、やはり女性が多いような。一人で来る女性の方もいました。
新選組が女性の方に人気というのを肌で感じましたね。
ここでは、普通の資料館とは違い、子孫の方々が解説、さらにその資料にまつわるエピソードを聞かせてくれたりしてくれました。
日野宿本陣のおじいさんも、子孫の方々も、赤いジャンパーのおじいさんも、とても楽しそうにお話ししてくださったのがとても印象に残っています。
この企画の趣旨に、「行政の観光事業の外観主義(日本家屋や衣装貸出でのアピール)と民間で子孫などの行う実物主義(歴史遺物、刀、古文書でのアピール)のズレを体感する。」とありましたが、各々がしっかりと体感できたと思います。
最後にみんなで^^ おつかれさまでしたー!
文責:米田愛恵(2011年度4年ゼミ生)