10月5日 卒業論文 第2回中間発表会(2)

5分間の休憩を挟み後半戦スタートです。
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気合い十分の3年生 中野さん。

本日2人目の発表者は4年生の深瀬さん。
「大学生の学習意欲と自信について」が研究テーマです。
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俳優さんの様にハキハキと熱く発表する4年生の深瀬さん。 このテーマの仮説は、 「偏差値の高い大学の学生と偏差値の低い大学の学生には 自尊心や活動意欲に差ができる。 よって、偏差値の上下に比例して、大学生の学習意欲と自身の度合いも変わる。」 というものでした。 文献調査の結果として、 大学での活動意思を高めるには 教員と学生との距離が近い事が大切であり、 大学の学部の大きさはないとのこと。
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調査方法についてアドバイスする4年生 鈴木さん。頼もしい先輩です。

深瀬さんの発表に対し、
後藤先生から、もう答えはでているのではないのか。とのお言葉。

仮説が結論に近いため、研究するのであったら、
日本大学の学生は卒業時に入学時に固定さてたままで
再生産されないのか。という事に目を向けたらどうかと。

日本大学の生徒は、全てにおいて「そこそこ」であり、
4年間の間でも、学力などにおいて大きく伸びる事がなく
卒業する時も「そこそこ」なままである。
なので、自らが行動して、
自分を成長させたいモデルに出会える環境に飛び込んでいかなくてはいけない。
就職活動で、やっと気がついては遅い。とのことでした。


3人目の発表者は4年生の金子さんです。
「安房マネー」を中心としたコミュニティと地域の関係性」が研究テーマです。

「安房マネー」とは、地域通貨で南房総を中心に、
約300世帯が参加するネットワークであり、
LESTという、1982年にカナダのマイケル・リントン氏が
世界に広げた地域通貨の仕組みを用いた、手帳型の物で
物と物、物とサービスの交換手段の決済機能しかもたないものです。
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「安房マネーについてゼミ生に説明する4年生の金子さん。

後藤先生からは、
「手間返し」と呼ばれる、「安房マネー」のような事が
かつての日本の農村では行われていたが
なぜ、今「安房マネー」というシステムが必要なのか、とのお言葉。


社会学科の学生として、とても興味深い内容でした。
12月14日の最終発表がたのしみです。


そして、本日のゼミ終了後に、
3年生で、10月26日に行われる2年生向けのゼミ紹介と
桜麗祭(学園祭)で展示するゼミの紹介のポスター制作についての話し合いを行いました。
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他の演習から後藤ゼミに入った3年の初谷君、元後藤演習生の3年の與那覇君と中野さん。
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今後の後藤ゼミの為に考える3年生の皆さん。

来年、一緒にゼミ活動をする事になる大切な2年生に
後藤ゼミに入りたい!と強く思ってもらいたい。と考えてるため
あまり集合する事のない3年生ですが、熱く話し合う事ができました。

後藤ゼミの良さを伝えるためにも、
来年のゼミをひっぱていくためにも、
3年生は、これからもっと頑張っていかなくてはいけませんね。


来週は、キャプションの二次案発表です。
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では、最後は3年生の可愛い女の子たちでお別れです。
文責:矢野世奈(2011年度3年ゼミ生)

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