東京探検団 雑司ヶ谷霊園、青山霊園
2014.06.07
「お墓大好き!東京探検団」
今年度最初の東京探検団は、雑司ヶ谷霊園、青山霊園を主軸としつつ、その周辺施設も見て回ろうという企画です。
当日はあいにくの雨でした。梅雨入りの週でした。
【参加者】
3年:ありな(提案者)、堤、馬場、笠井、ヨハン
4年:小野寺、加邉、松田
【遅刻】
小野寺(30分)電車遅延のため
今年度最初の東京探検団は、雑司ヶ谷霊園、青山霊園を主軸としつつ、その周辺施設も見て回ろうという企画です。
当日はあいにくの雨でした。梅雨入りの週でした。
【参加者】
3年:ありな(提案者)、堤、馬場、笠井、ヨハン
4年:小野寺、加邉、松田
【遅刻】
小野寺(30分)電車遅延のため
13:30、池袋西武口に集合し、出発です。
雑司が谷霊園に向かう途中に南池袋東通り商店街を通ったのですが、おもしろいお店がありました。
雑司が谷霊園に向かう途中に南池袋東通り商店街を通ったのですが、おもしろいお店がありました。
このように、看板の上部はめがねだらけ。
左から笠井さん、堤さん、ヨハンくん。興味津々です。
さて、商店街を進んでいくと南池袋小学校に到着しました。ここには教育委員会が運営する豊島ふくろう・みみずく資料館があります。
さて、商店街を進んでいくと南池袋小学校に到着しました。ここには教育委員会が運営する豊島ふくろう・みみずく資料館があります。
入ってみました。
左からヨハンくん、松田さん、加邉さんです。
見て回っていると、こちらに勤めていらっしゃる方が簡単なガイドをしてくださいました。
見て回っていると、こちらに勤めていらっしゃる方が簡単なガイドをしてくださいました。
なるほど、池袋はふくろうの形をしていて、そのお腹部分がこの小学校なのですね。
池袋・雑司が谷に伝わる伝承もお話してくださいました。
昔、この辺りに母と娘二人で暮らす貧しい親子がいたのですが、母が病気になってしまい、この近くに祀られている鬼子母神にお参りに毎日通ったところ、すすきの穂でみみずくを作って売り、そのお金で薬を買いなさいというお告げを聞き、その通りにしたところ母の病気が治った、という親孝行を教える伝承があるのだそうです。
池袋・雑司が谷に伝わる伝承もお話してくださいました。
昔、この辺りに母と娘二人で暮らす貧しい親子がいたのですが、母が病気になってしまい、この近くに祀られている鬼子母神にお参りに毎日通ったところ、すすきの穂でみみずくを作って売り、そのお金で薬を買いなさいというお告げを聞き、その通りにしたところ母の病気が治った、という親孝行を教える伝承があるのだそうです。
すすきみみずく。
この辺りはみみずく・ふくろうと深い関係があったことを知れました。
この辺りはみみずく・ふくろうと深い関係があったことを知れました。
ここで小野寺さんと合流。なにやらカメラのお話をしているようです。
さて、ようやく雑司が谷霊園に到着です。
細かく区画整理されています。
案内図。
雑司が谷霊園は、後ほど伺う青山霊園より、どちらかといえばより自然が豊かで、悪く言えば雑草の生い茂り方がまるで手入れが行き届いていないようで、お寺にある手入れの行き届いたお墓とはまったく違う印象を受けました。
こちらには、小野寺さんのご先祖さまが入られているお墓があるそうなのですが、それが室内にある、ロッカー型のお墓なのです。
お墓そのものの写真は個人の範囲内での利用のみ、とのことだったので伏せますが、ロッカーがズラリと並ぶその景色は圧巻でした。
雑司ヶ谷霊園といえば有名人のお墓が多く存在することで知られていますが、今回はその代表であるともいえる夏目漱石のお墓を見て参りました。
お墓そのものの写真は個人の範囲内での利用のみ、とのことだったので伏せますが、ロッカーがズラリと並ぶその景色は圧巻でした。
雑司ヶ谷霊園といえば有名人のお墓が多く存在することで知られていますが、今回はその代表であるともいえる夏目漱石のお墓を見て参りました。
よく見ると漱石、と掘られています。雑司ヶ谷霊園の散策は終了し、次の目的地へ。
続いて、鬼子母神に向かいます。伝承に出てくる娘が毎日通ったとされる場所です。
続いて、鬼子母神に向かいます。伝承に出てくる娘が毎日通ったとされる場所です。
歩いている途中に見つけたのがこの水車小屋。調べたところ個人のもののようですが、ご本人様の姿は伺えなかったので、詳細は不明です。
鬼子母神に到着し、さっそく散策です。
かなりの数の絵馬です。
お参りしました。
お賽銭箱のそばにおみくじを見つけ、全員で引いてみました。
この大公孫樹(おおいちょう)は天然記念物なのだそうです。
集合写真です。
近くの雑司が谷駅から電車に乗り、表参道駅へ。奥からありなさん、小野寺さん。経路の確認です。
地上に出ました。
これから団地・再開発された団地を見ながら青山霊園に向かいます。
5分ほど歩いたところに、青山北野アパートをみつけました。
立ち退きが進んでいてほとんど人はいないようなのですが、まだ住んでいる方もいらっしゃるようでした。
落書きが多く、廃墟と化した建物も見受けられました。
立ち退きが進んでいてほとんど人はいないようなのですが、まだ住んでいる方もいらっしゃるようでした。
落書きが多く、廃墟と化した建物も見受けられました。
元原宿団地、現在はザ・神宮前レジデンスと名を変え、再開発されました。高級感が漂います。
青山霊園に向かう途中、雨の中行列を見かけました。フライングタイガーコペンハーゲン表参道店、昨年10月にオープンしたそうののですが、かなりの人気のようです。
長いこと歩き、青山霊園に到着です。
案内図。雑司ヶ谷霊園よりもかなり広いという印象を受けました。
青山霊園は外人墓地が多く、雑司ヶ谷霊園でもちらほら見かけましたが、こちらではより多くの外人墓地を見ることができました。
このようなシンプルなものから、柵のついたものまで、様々です。
立体埋蔵施設の案内です。雑司ヶ谷霊園のロッカー型のお墓とどことなく親しいものを感じます。
こちらが立体埋蔵施設です。多くの方のお名前が掘られていました。
ここから15分ほど歩き、表参道駅へ戻り、雨の中なので簡単な総括をし、解散しました。時刻は17:00を過ぎております。
お墓探検という名目だったのでどのような新しい東京の発見ができるのかが最初はうまくつかめない状態で散策していましたが、雑司が谷、表参道だけでかなり多くの発見を得られました。まだまだ自分の知らない「東京」があちこちにありそうです。
お疲れ様でした。
文責:馬場美紗樹(2014年度3年ゼミ生)