東京駅ー浜松町駅の高架下FW(2班)

5月15日 天気は晴れ
今日は前回のゼミで決まった班に別れてTWを行いました。

わが2班は「鉄道の高架下」がテーマで13時に東京駅に集合し、そこから山手線を新橋、品川方面に歩き、高架下の途切れる田町まで歩こうという計画を立てました。

班員 4年 荒井さやか 増田義雄
    3年 吉田一雄 柳川藍子 若宮勇樹

1日の流れ
1. 13時に東京駅集合し、まずは今回の情報元の写真の場所を探しながら歩き始めると5分もせずに発見!!
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2.有楽町駅を超えさらに歩き続けると雰囲気が変わり始めた。

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3.そして、かつてはこの辺り一帯の高架下を所有し事業を行なっていた「日の基」という社会福祉法人?の現在の管理をしている人のインタビューに成功。
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戦後のこの辺りの状況や時代の移り変わりに対する想い、JRとの関係などとてもためになる話をたくさん聞けました。

4.更に進み、新橋付近まで来ると予期せぬ発見が続いた。
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よく見ると、この通りの高架下の店舗はレンガのアーチの空洞を利用して造られている。
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 新幹線の高架下は2階建ての造りで1階フロアは店舗、2階は事務所、倉庫という割り振りなのだが今はシャッターが閉まっているところがほとんどである。真っ暗で静か。ねずみでも出そうな雰囲気・・・
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なんと、高架下の映画館!しかも2つも!!

5.浜松町の手前で高架下が途切れたのでちょっと休憩
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 ここで話し合った結果、田町まで歩くのを止めて引き返し、ここに来るまでに通った中で見つけた(保留にしていた)お店にインタビューを試みることが決定。

6.新たな発見を探しつつ、新橋をから先は2つに分かれて荒井、柳川、若宮の3人は有楽町付近の雀荘。増田、吉田は「日の基」と並んで歴史のあると言われるミルクワンタンのお店でのインタビューをしました。
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 まさに名前の通りホットミルクにワンタンを入れた感じ。店内は昭和の匂いを感じさせるような昔のままの佇まいで常連客であろうサラリーマンが多かった。そのせいかメニュー表はなかった。
 そんな中で1番驚いたのが、このミルクワンタンのお店はミルクワンタンが有名なお店と言う意味だけでなく、店名が「ミルクワンタン」だったのでした。

7. 18時半、空も暗くなり始め、出発した東京駅に戻って全員集まり、それぞれ情報交換をした所で解散しました。
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次に行くときは夜の姿を観察したらまた新しい発見があるのではないかと思う。次回が楽しみである。
文責:吉田一雄(2006年度3年ゼミ生)

歩み