5月8日、3時限からゼミが始まりました。

配布物:2013年度 文章表現力講座 担当者表
    2013年度 後藤ゼミ予算
    食生活記録表

3限では、文章表現力講座、後藤ゼミ予算、食生活記録表についての説明を行いました。

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2013年度、後藤ゼミ予算について説明する、4年生の堀さん

1度休憩をはさみ、4限では本日の本題の1つである、事前にゼミ生が撮った写真について議論をしました。
これは、1枚の写真にどのような社会学的現象があるのかについて議論をするものです。
ゼミ生が事前に撮った写真の中から20作品を選考しました。

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自分が撮った写真について説明する、3年生の菅野君

良い写真を撮るには、顔の表情がわかり、細部まで全体をはっきりと写したもので、真正面から撮ることが大事です。
写真1枚からでも見方によっては、様々な現象が読み取れ、人物だけでなく背景からも読み取ることができます。
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写真から読み取れる社会学的現象について語る、後藤先生

壁に描かれた少女の絵、歌舞伎座のビル、下北沢、昭和の日反対デモ、憲法に対して意見を持つデモ、六本木で行われたヨガ、福島の動物の募金活動などの写真があった中で、特に議論の中心となったのは代々木で行われた同性愛者のイベントの写真でした。

なぜ、虹色が同性愛者を象徴するのかという議論になり、自分たちと同性愛者を線引きすることは難しく、明確な違いがないためグラデーションのようになり、この世の中は多様性であり、虹色のようであるからではないのかという意見がでました。
この時間に議論をしていく中で、ネット情報ばかりでなく自分の頭で考え、他者に伝えていくことが大事であると後藤先生からのお言葉がありました。
多くの議論をし、議論が終了したところで休憩に入り、後半へと続きます。
文責:吉原世人(2013年度3年ゼミ生)

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