2010年7月4日東京探検団企画第3弾 「高尾山編」

さあ、東京探検団企画も第3回目を迎えました。
今回は昨年の展覧会にも作品があった「高尾山」
に行ってまいりました。年間240万人もの人が訪
れる世界一の山高尾山です。

参加者
4年:池田、樋口、斎藤、中川
3年:峰政、岡野、川添、荻井、磯本

我々は、13:00に京王高尾山口駅に集合しました。
そこから歩いて5分ほどで、ケーブルカー乗り場へ。
blog_20100704_1_1.bmp

昨年の展覧会作品にもあった景色。
お土産屋が立ち並んでいます。

と、登り始める前に個々人が高尾山に対して
どのようなイメージを持っているのかを聞いて
みました。
すると、「外国人観光客が多い」「とにかく人が多い」
などの声が上がりました。その上で、昨年この作品を
担当した4年の斎藤君から高尾山に関する基本情報等の
説明がありました。
blog_20100704_1_2.bmp

高尾山について皆に説明する4年斎藤君。

では!登り始めましょう!
今回登りはケーブルカーを使わずに自分の足を使って
いくことに。登るコースは全長3.8キロの「1号路」です。

「どのよう人が登りに来ているのか」
「服装に関してはどうか」
ということを各自調査する、という決め13:30頃出発です。
blog_20100704_1_3.bmp

意気揚々と歩き始める一行。先に待ち受ける困難を知らずに。。笑

楽勝かと思っていた1号路ですが、これが意外と厳しいのです。
初めから急な坂の連続に焦り始めるゼミ生たち。
blog_20100704_1_4.bmp

兄弟の看板に寄りかかる副ゼミ長樋口君。

しかし、高尾山には老若男女本当に様々な人たちが。
中には犬を連れて歩いている人も。
blog_20100704_1_5.bmp

1.5キロ過ぎで休憩を取る4年中川さんと3年荻井さん。

1.5キロを過ぎると「こんなにキツイと思わなかった、、、」
と弱音を吐くゼミ生がちらほらと。もう遅いです。笑

2キロを過ぎた辺りで2度目の休憩です。

blog_20100704_1_6.bmp

眺めの良いスポットで休む一行。

blog_20100704_1_7.bmp

今日は空いているのか、あまり人はいませんでした。

ここにはお土産屋やケーブルカーの駅、そしてビアガーデンなど
があり、充実しています。
blog_20100704_1_8.bmp

山の中間地点から関東平野を見降ろします。
曇っていて残念ですが、晴れていると左に新宿、右に横浜が
見えるそうです!

blog_20100704_1_9.bmp

団子を食らう4年斎藤君。嬉しそうです。

blog_20100704_1_10.bmp

ところてんを食らう副ゼミ長樋口君。ナイスです。

20分程度休憩をとった後、14:30頃登山再開です!
この2キロ過ぎ辺りから急に空気が変わり、涼しくなった
ことで前半で消耗したゼミ生を息を吹き返します。
足場も前半よりも歩き易かったですね。

この辺りで目についたのが、「和装をしたおばあちゃん」
が多いということでした。いや、凄い。なんでもありの
高尾山。

blog_20100704_1_11.bmp

京王電鉄、しっかり宣伝してます。

blog_20100704_1_12.bmp

もうすぐ七夕という事で、途中にあった売店ではお願い事を
しようと子供たちが短冊を書いては笹に付けていました。
その光景を写真に収める外国人の様子も見ていて面白かった
です。

さあ、もうすぐで頂上という所まで来ました。
予想以上の大変さに四苦八苦しながらも、4年斎藤君が時折入
れてくれる説明のおかげもあり、なんとか頂上に到着。
15:40頃でした。

blog_20100704_1_13.bmp

頂上へ到着し記念撮影。もう皆疲れきっています。笑

生憎のお天気で見えるはずの富士山を拝むことは出来なかった
ものの、いい経験、調査になりました。

20分の休憩を取ったあと、頂上にて本日の探検団を振り返りま
した。「本当に老若男女がいたのでビックリした!」という
感想や「1号路はカジュアルな服装の人が多かった気がする」
などが上がり、各々で様々に感じていたようです。

そして下山です。下山時は疲れのせいか、言葉少なな一同。笑
おとなしく下山です。
blog_20100704_1_14.bmp

ケーブルカー乗り場です。帰りは楽にね!

このケーブルカー、傾斜が日本一なんだとか。
どうりで怖かった訳です。

そして4時間振りに京王高尾山口駅に戻ってきて、
17:00前に解散致しました!参加してくれた皆さん、
ありがとうございました。

帰りの車内、全員が爆睡だったことは言うまでもありません。
文責:池田遼太郎(2010年度4年ゼミ生)

歩み