97年度「桜麗祭」(4回目の展示・発表) 1997年11月1日(土)―3日(月)

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通算4回目となった展示教室。来場者アンケートの回答者が、3日間で1340名にも上りました。96年を500名以上も上回りました。

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96年の来場者アンケートで、「あなたが好きな「東京」が歌い込まれた流行歌」を上げてもらった結果(ベスト35)を発表し、会場で曲を流し続けました。1位は「東京砂漠」(内山田洋とクールファイブ:1976年)、2位「なごり雪」(イルカ:1975年)、3位「神田川」(かぐや姫:1973年)と、ベスト3は1970年代の曲で占められました。4位は「東京ブギウギ」(笠置シズ子:1948年、ユニコーン:1990年)、5位は「東京の夜は7時」(ピチカートファイブ:1995年)でした。

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同じく96年の来場者アンケートから「生の声」をいくつか紹介したコーナーです。

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桜麗祭2日目の夜、恒例のゼミ会が開かれました。毎年、学内の教室を会場にして、桜麗祭を少しでも盛り上げ売り上げにも貢献しようと、食べ物は模擬店から調達。今年も大勢の卒業生が駆けつけてくれました。

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今年のもう一つの新しい試みは、卒業生のH君が中心となって、展示発表の模様をインターネット上に流す(中継する)というもの。ホームページを見られるようにもしました。写真は、かわいい女の子が画面をのぞいているところ。隣はそのお母さん、じゃあなくて、ゼミ生のOさんでした。

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外来者の投票によって決まる「桜麗祭大賞」を、今年も我がゼミが受賞(4連覇を達成)するかどうかが、各方面から注目されていました。ゼミ生たちも、1)会場に足を運んでくれた人が他と比較して圧倒的に多かった、2)新しい試みを取り入れ内容的にも充実していたなどの点で、確かな手応えを感じていた様です。結果は、「民衆の原理」という宗教系(?)の団体が受賞。写真に見られる通り、学生達の表情にもどことなく残念な気持ちが漂っています。でも、学内という狭い世界から、学外につながるより広い世界へ向けたプロジェクトへの脱皮をはかるのに、丁度よい「転換点」になりました。

歩み