10月13日 オルタナティブ社会学会

10月11日(金)〜10月13日(日)の3日間にかけて行われた、慶應義塾大学岡原正幸教授と岡原研究会主催による「オルタナティブ社会学会‐丘の上より三田の家!‐」に、後藤ゼミが参加してきました。

参加者は

4年飯塚さん、松尾君、弟子丸さん、広木さん、奥洞さん、平山

3年堀江さん、小野寺さん、刈谷君

以上9名が参加しました。

会場は慶應義塾大学三田キャンパスとJR「田町」駅の中間にある、『三田の家』と呼ばれる古く、昔ながらでとても温かみのある家で行われました。参加者は学生から教授をはじめ、一般のお客さんや今回発表される関係者などで、皆ぎゅうぎゅうに押し寄せながら、床に座り、話を聞いている様子が印象的でした。
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(手前から)3年小野寺さん、4年奥洞さん、弟子丸さん。発表前にピースサイン!

後藤ゼミは10月12日と13日に参加し、13日には10:30〜12:30過ぎにかけて、慶應・岡原ゼミと日大・後藤ゼミとのジョイントセッションを行いました。当日まで、岡原ゼミとは一切連絡を取らず、お互い何を発表するのかも分からないという初めての経験だったこともあり、慶應発表チームはどんなことをすべきか限られた日数の中で、考え、その結果、今回のタイトルテーマでもあった『ビジュアルな方法』に即してPowerPointやこれまでの研究作品を駆使しながら、準備してきました。
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発表中の4年飯塚さん
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堂々とプレゼンしている(左から)3年小野寺さん、堀江さん、刈谷君
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(左から)岡原ゼミ3年土屋さん、吉田さん

後藤ゼミの発表は無事成功し、岡原教授をはじめ、岡原ゼミの皆さん、参加者の多くの方々からお褒めのお言葉をいただくことができました。
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(左手奥)岡原教授、他参加者のみなさん

9時〜21時30分まで、みっちりと組み込まれたスケジュールの中には、<セックスにまつわるお仕事からのオノマトペ>(カウバー団さんによるパフォーマンスとお話し)や、<バッカーズ>(電撃障害者商品企画会議)、<君はあまちゃん?なんてったってアイドルって何?>(塚田修一教授、星野貴彦氏、斉藤誠子さん他によるプレゼンテーション)、<エッチなお姉さんのリレーションシップ>(水嶋かおりんさんによるプレゼンテーション)などなど、多岐にわたる興味深いテーマの社会学を『聞き』、同時に『感じる』ことができ、大変刺激的でした。私たちは改めて社会学の面白さに気づき、またその深さを痛感することができました。

さらに、三田の家では、キッチン・リビング・ガレージと大きく3つのブースに分かれており、日ごとに違うメンバーや関係者がそれぞれの場所で、変わり替わりで談笑したり、話合ったりしていました。その語らう姿には、さまざまな空間が生まれており、不思議な場所であると思いました。この三田の家は、残念ながら10月末で閉家してしまうということですが、その前に足を運ぶことができて、とてもよかったなと思いました。

発表日の夜には、後藤先生と一部の4年生で、おつかれさま会を近くの居酒屋で開きました。みんな今回の体験は衝撃的で、刺激的で、新鮮であったと口を揃えて言っていたのが印象深かったです。
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(左側手前から時計回りで)飯塚さん、奥洞さん、後藤先生、弟子丸さん、平山、広木さん

このような、貴重な場にお誘いいただいた岡原教授ならびに岡原研究会のみなさまに、改めて感謝を申し上げるとともに、参加者である9名のみなさん、本当におつかれさまでした!今度は11月に控えている我々の発表の場である『ソシオ・フェスタ』に向けて、がんばっていきましょう!
文責:平山絵理(2013年度4年ゼミ生)

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