ソシオフェスタ6日目(11月27日)前半

文責:小林誉英(2016年度3年ゼミ生)
みなさんこんにちは。
これからソシオフェスタ最終日、午前中のブログを書きます。

ソシオフェスタもついに最終日、やっと最終日だと感じる気持ちもありますが、もう最終日なのか、と寂しい気持ちの方が強いです。
日曜日という事もあり、校門前の人通りもほとんど無く、門も閉まっていて、寂しさを余計に感じさせます。

blog_20161127_1_01.jpg
日曜日の正門前

そんな気持ちを感じながら百周年記念館に入ります。
百周年記念館の中もこれまでと違い、会場自体の明かりが消えていて、警備員さんの姿も見えませんでした。
会場設営の準備に取り掛かり始めましたが、このパネルたちが飾られるのも最後だと思うと、作ったときの様々な苦労が蘇ってきます。

blog_20161127_1_02.jpg
会場の写真 どことなく寂しさを感じる

まずポットのお湯を沸か…そうとしたら給湯室の鍵が閉まっていました。
仕方がないので後回しにして、PCとモニタを点け、パネルの照明を点けることにしました。
1つ目のパネルから、ゆっくり読みながら照明を点けてゆきます。自分の班が作った、?東急プラザ原宿、
?銀座ライオンビヤホール、?豊洲、?新宿の目、これらの作品は、班員で取材に行った時のことやキャプションを
製作するために何度も集まりみんなで考えた事、ゼミで何度も議論したことを思い出しながら、何度も読み返しました。
照明を点けたあと、警備員さんを呼び、会場の明かりを点け、給湯室を開けてもらい、ポットでお湯を沸かしました。
これで会場の準備は整いました。

blog_20161127_1_03.jpg
明かりを点け終えて準備完了!

僕が居たのは10時半まででした。開場してからも人がほとんど来ませんでしたが、しばらくすると2人の方が入ってきてくれて、
その2人のうち最初に入ってくれた方と少々話しました。その方は世田谷に長く住んでいる方で、散歩の途中で立ち寄ってくれました。
杖をついて歩いてきたその男性の年齢が97歳だと聞いた時には驚きました。
その方が気に入った作品は無かったと聞き、残念な気持ちになるとともに、作品が若干若い人向けだと言われたことを思い出しました。
細かい部分ですが、来年の課題になるかもしれません。
もう一人の方にはほとんど話を聞けませんでしたが、お客さんに話を聞くと、自分たちで気づかないことに気づかされます。
時間が来てしまったため、ソシオフェスタが終わってしまう寂しさを感じつつ会場を後にしました。

歩み