6月16日(土) 東京探検団 in浅草・スカイツリー

梅雨空で生憎の天気でしたが、東京探検団(浅草・スカイツリー)の企画が行われました。

企画担当者:奥洞

4年:江原 田中 初谷  3年:泉 菅原 棟近 山田

遅刻:飯塚   

欠席:河野



まずは、浅草周辺を散策しました。
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浅草寺の前で記念写真。雨ですが、気持ちはハイテンションでいきましょう。

雷門の大きな赤提灯の下をくぐると、そこから浅草寺まで続くのが、浅草仲見世商店街です。

長さ約250mの細い通りの両脇には小さな店がびっしりと並び、悪天候にも関わらずどのお店

も繁盛していました。仲見世を構成する店々の業種は多種多様です。お土産屋、おもちゃ屋、

工芸品店、和装小物店、和傘洋傘、カメラ写真、ペット用品など、下町の商店街に並んでいる

業種がすべて凝縮されているように感じました。

浅草を目的に観光しに来た人ももちろんいましたが、スカイツリーを見に行くための1つの観光

スポットとして訪れる人もいました。スカイツリー効果は下町全体に波及しているようです。
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傘がさせないほど、観光客で混み合っています。
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変なおじさん発見。この辺では有名らしいです。
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小腹が空いたので、泉君のおごりで人形焼を食べました。

できたてのアツアツでとてもおいしかったです。



次に東京スカイツリーラインに乗って、とうきょうスカイツリー駅に向かいます。

駅を降りると、新しい駅だけありきれいに整備されていて、広告はスカイツリー一色でした。
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デジタルサイネージを使ってアピールしています。
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駅に到着。大きなブルーの文字が印象的です。



商業施設のソラマチを散策することになりましたが、人が多すぎてグループでの行動は

難しいと判断したので、個人で回ることになりました。

ショップが数多くあり、敷地面積が広いのでどこに行こうか迷ってしまいます。
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東京ソラマチ。想像以上に大きい施設でした。



広すぎて全てを見ることはできませんでしたが、印象に残ったフロアが2つありました。

1つ目は、「ソラマチ商店街」です。

伸びやかで温かみのある軒、江戸切子を使ったショップサイン行灯、路地の園芸を思わせる

植栽など、どこか懐かしい下町の雰囲気を感じさせるフロアでした。

2つ目は、「企業情報発信スペース」です。

単なるPR施設ではなく地域・日本の生活文化に触れ、体験して学ぶことで、新しい体験価値

を提供している魅力的なフロアでした。



その他にも魅力的なショップや空間がありましたが、短時間回っただけでは語りつくせないほど

の発見がソラマチにはありました。

現在は、目新しさから訪れる人も多いですが、まだ実験段階のソラマチが今後どのように変貌し

ていくのかが楽しみです。
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スカイツリーチョコ。買っている人は少なく、シンボル的な存在でした。
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ハローキティショップ。有名ブランド・キャラクターのショップがたくさんありました。

雨雲の影響で、上の方が全く見えません。その高さを改めて実感しました。



個人FWの後は、各自が感想や意見を述べたあとに自由解散になりました。

そして、まだソラマチを回りたいというメンバーだけ残って、再びソラマチの中へ。
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3年生が野菜や魚介に大変身! ソラマチにはこんな所もあります。
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最後はスカイツリーパフェを食べました。大きすぎて、みんなお腹いっぱい!



新しい下町の在り方を示している東京スカイツリー、ソラマチ。

その反面、江戸時代からの古く落ち着いた雰囲気を維持し続ける浅草。

相対的な2つのスポットを巡ることができたのは、非常に貴重な経験でした。


文責:初谷佑紀(2012年度4年ゼミ生)

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