2011年6月29日 ゼミナール前半

本日のゼミは3年生の卒論中間発表のため3限からのスタートです!
前半では、いくつかのお知らせと今日の日経がありました。

・夏合宿の日程について

夏合宿の日程が決定したとの報告がありました。
今年の夏合宿は7月30日(土)?8月2日(火)までの3泊4日です。
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夏合宿について話す後藤先生

他には、

・7月2日の桜上水祭りについて
・日本赤十字社から受領証が届いたこと
・日本大学社会学会大会プログラムについてのプリントの配布

等がありました。

・今日の日経

今日の日経は3年矢野さん、4年糸井さん。

糸井さんは、「どこへ行く外食」という記事をとりあげてくれました。
外食する人々が減ってきていると同時に、中食やデリバリーをする人が
増えている傾向にある、といったことを話していました。
また、ファミリーマートが先月26日に原発の避難区域にコンビニをオープンし
お年寄りの夫婦の利用が多いということも発表してくれました。
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早退するため急ぎながら発表してくれた糸井さん

先生は「企業のグループ化」について話してくれました。
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わかりやすくコンビニを例にして話す後藤先生

続いて3年矢野さん。
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矢野さんは、中国が「新幹線の」特許を出願したという記事について取り上げていました。
日本の技術であるにもかかわらず、中国側は自分たちの技術だと主張しており、
中国は恐ろしい国のように感じる、と話してくれました。

それについて先生は、
テクノロジーとはだれのものでもなく、100%日本生まれのテクノロジーはない!
日本の近代化が進んだのは明治時代に雇われ外国人にいろいろ教わったため。
日本ほど真似の得意な国はない、稲作や仏教だって中国・朝鮮半島経由で入ってきて土着したもの。
日本がこういうことに騒ぐこと自体がナンセンス!!
と熱く語っておられました。

さらに新幹線とは、数百キロ圏内にある主要な大都市をつなぐ役割を果たす機関のため
中国で新幹線はあまり需要がないのでは?という話もでました。

新幹線の技術というのは狭い日本の土地だからこそのものなのだな、
と再確認させられました。

これで今日の日経は終わりです。

休憩をはさみ、いよいよ3年生の卒論中間発表です!
3年生はいったいどんなテーマを取り上げているのでしょうか?!
文責:中野早紀(2011年度3年ゼミ生)

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