最終検討会(前半)

泣いても笑っても、今日はキャプションの最終検討会。

…その前に、後藤先生からのお話です。

 ・どんなに優れた写真家でも、写真だけで社会学することはできない。
  →だからこそ、キャプションが必要。写真を見ている人に考えてもらいたい。

 ・最小努力の原理(ジップフの法則)
  最小限の努力で多くの情報を得ること。
  本よりもテレビの方が少ない努力で多くの情報を得ることが出来てしまう。
  しかし、思考を深めるためには知的格闘をしなくてはならない。
  …皆さん、本を読みましょう…。

 ・なぜ、精鋭部隊を立ち上げるのか?
  1.班内のミスリーディングを防ぐため。
  2.集められたデータを吟味するため。
  3.細かい表現の直しは、班だけではできないから。

次に、各部会からの連絡事項です。

 会場デザイン部会
  ・横断幕について。
   部会内での色の候補は青地に白い文字のもの。
   何か意見や要望があれば個々に柳川まで。
 
 広報宣伝部会
  ・個人的にチラシを送付したい人は、11月6日のゼミまでに封書で小澤へ。
   その際、送付先と、自分との関係を書いたメールも小澤へ送って下さい。

 PPF部会
  ・タイトルを決める時期の確認。
   昨年はギリギリになってしまったので、今年は余裕を持ちたい。
   精鋭との兼ね合いもあるので、調整しながら進める。

そして、やっと最終案の検討がスタート!
今週は、先週よりも厳密な投票方法を行いました。
後期に作成された19作品のうち、自分の担当した作品は一切評価せずに、上位5点・下位5点を選出し、投票します。
そして、上記のことをしっかり守るためと、自分の票に責任を持たせるために、記名式での投票を行いました。
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↑キャプション熟読中…。
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↑真剣そのものですね。

投票の結果は、休憩後に発表されます。
どのような結果がでるのか…ドキドキです。
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↑(奥)見学に来て下さった、2年生の桐生さん。ようこそ、後藤ゼミへ!
文責:小澤愛(2006年度4年ゼミ生)

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