10月26日 ゼミ前半

今日は、後藤ゼミにとって一つの分岐点の日。



あまりに真剣な議論で写真を撮るのを忘れました。
すみません。




さて今日は
ゼミについて、今のゼミの現状について、など
一人づつ思ったことを議論しました。




ゼミ生の日頃の行いの悪さ、
やらなければならないことに対する行動の遅さ、
情報共有のできなさなど、
最近のゼミでは質の悪いゼミがダラダラと続いていました。


先生が毎回ゼミやメーリスで熱い言葉を投げかけても、
「今のゼミ生には全然響いてくれない…」
などと嘆かせてしまうとこまできていました。





ついに、後藤先生がついに痺れを切らし、辛い決断を私たちに投げかけました。





まず、目の前にあるソシオフェスタをもうやめるか。

そして、ゼミの存続をどうするか。




この年のゼミは『学級崩壊』レベルなどと指摘されています。
恥ずかしながら本当に低レベルのことさえもまともにこなせない人が多いです。







まずはソシオフェスタについて。

後藤先生のゼミが発足して、メインプロジェクトとして長くずっと続いてきたもの。


各班に分かれ、興味のある写真から東京の社会学を分析し、現地を何度も訪れ調査をする。
それを、短いキャプションの中でどう伝えたらうまく人に伝わるのか、
全く知らない人にどのような文章を書けば興味を持ってもらえるかなど試行錯誤していくのが従来のやり方です。




しかし今年のキャプションは、小手先の変更が多く、
肝心な社会学なみかたへ何度話し合いを重ねても持っていくことができませんでした。



そのため、ソシオフェスタでの展示をして、
他者に見せれるものができないのではないかと懸念されました。




そこで、先生から今年はもうソシオフェスタの展示をやめないかと提案されました。







私たち3年生はやるもの、当たり前にやるもの、
特に意味はなく今までやってたからやるものという感覚でいた人が多いのかもしれません。



しかし4年生は、違いました。



4年生の意見は、今までの後藤ゼミが長く続けてきていて、伝統のあること。
今まで続けてきたOBOGに顔向けできないし、他のゼミが展示を年々減らしてきたなか唯一、
後藤ゼミではずっと続けてきたソシオフェスタでの展示を今ここで途絶えさせることは絶対にしたくない!
という強い意志がありました。







それを聞き、現地に何度も訪れ調査してきたことをここで終わりにしては今までやってきたことが無駄になるし、
同じ苦労を何十年も続けてきた後藤ゼミの伝統を私たちの代で途絶えさせるわけにはいけないと思いました。




この長い議論の結果、現ゼミ生全員の意見をまとめ、
後藤ゼミでは、今年もソシオフェスタをやることにしました!





私としては、本当にやらないってなったらゼミはどうなるんだろとハラハラしていたので、やる方向にまとまってよかったです。




ゼミの存続も、とりあえずはソシオフェスタの出来栄えに応じて決めるということになりました。
3年生の私達からすると、ゼミがなくなることはとても寂しいし、考えられないことです。






現状、こんなダメダメ学級崩壊の後藤ゼミが今後どうなるか、
それは私たち次第です。

先生の悩みの種になっていると考えると申し訳なさが…

4年生は残り少ないゼミ生活悔いの残らないように!
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(ゼミ合宿での4年生と笑顔の先生)

3年生は来年も実りあるゼミを後藤先生と一緒に続けていけるように!
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(3年生と笑顔の先生)


みなさん頑張りましょう!

自分たちが決めたことは最後までやりましょう!


私たちがやらなければいけないことを、
自ら進んで、
一つ一つきちんとこなすことしかこの状況を脱することはできないと思います。





今のゼミ生は一人一人が他人任せで、誰かがやるだろうと考えている人が多いです。

一人一人の意見を出し合い話し合って、
もっと個人個人で意識をあげ、とにかく進んで行い、
なんでもとにかくやって経験を積むことが大切だと分かりました。


後藤先生の心配のタネになり、私たちのせいで後藤先生の笑顔を
無くしてしまっていたらやです。

後藤先生の笑顔を取り戻すため、自分たちが今できることをやりましょう。
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(今年のゼミ生)

この通り今年の3年生、4年生は仲がいいです!
そこを短所にしないで、長所にできるように力を合わせたいです!
文責:鈴村美和(2016年度3年ゼミ生)

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