ゼミ合宿(2日目午後)

さあ、合宿も後半戦突入です。
お昼ごはんを食べ、眠気もなんのその!
午前に引き続き、1枚1枚残すべきか没にすべきか。
語る切り口はなんだろうかと、意見を出していきます。
自分の残したい写真をいかにスムーズに残すか。
「せめぎあい」がつづいて行きます。
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↑TAの梶山さんが真ん中で皆に写真を見せてくれます
 話し合ったり、頭を抱えたり・・・
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↑選考に残っている写真達。さて、次の議題に上るのは
 どーれだ??手前の山は残念ながら没になった写真達です。
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↑じーっくり対話します。じーっくりと。
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↑今回参加してくれた2年生も沢山発言してくれました!


とここで、風邪を引いてしまった後藤先生からクーラーを
消そうと提案が。
代わりにドアが開けられ、少し開放的に。
気分も改め、じゃんじゃん議論は進みます。
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↑立ったりもします。

毎回、こんなに東京は広くて色々なことが起こっているんだと
驚かされます。今年は特にいろいろな東京の顔が広がって
いました。
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↑だいぶお疲れ気味ですね。
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↑梶山さんはずっと立ちっぱなし!!お疲れ様です・・・

と疲れもピークになってきたところで晩御飯タイムに。
しかしまだまだ終わりません。
採用作品を決めきるまで今日は終わらないのです。
21:00から再開を約束してひとまず解散。

ご飯後はお風呂にはいたっり、ゲームをしたりと
各々束の間の休息に羽を休めます。
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↑こちらは大UNO大会!かなり白熱してました。
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↑こっちはなにやらインターネットに勤しむ2人。
 ちょっと兄弟みたいです(^^)


とか何とか言ってる間に開始時間の21:00!
先生の声はガラガラになっていましたが、
最後の一踏ん張り!皆気を引き締めます。

とそこで、2年生の古瀬君から質問が。
「『東京らしい』って言葉をよく言ってましたが
  東京らしさっていったいなんですか?
     定義や決まった概念はあるのですか?」
この質問にはゼミ生の誰もが共感したんではないでしょうか?
「東京の社会学」をやっている以上、必ずぶち当たる疑問点なんです。
この問いの答えには何時間もかかってしまうということで、
後藤先生が代わりに答えてくださいました。

「定義はありません。各人がどのように見出すのかによって様々です。
 共有して確認していく、そういった発言の中でゆるやかに定義して
 いくものです。
 自分の思っている東京性を言い、論破し、多くの人に共有させることが
 大事なのです。」

そう。思ったことをぶつけてその中から見つけていいんですね。
なにか初心に帰った気分になりました。

後残り数点。皆が自分の考える東京性をぶつけ合い、
18点の作品を選出しました!お疲れ様!
あとは、今年の目玉「東京駅」の写真を決めたら終了です!
が、時刻はもう23:50。
明日にしようかとの案も出ましたが、明日のイベントも加味し
結局延長。後藤ゼミはタフネスなんです。
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↑再びずらーっと並びました。
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↑「こっちがいいな。」「いやこっちだよ。」

東京駅の写真は、満場一致ですんなり決まりました。
卒業生の方が提供してくださった写真がとても美しく、
(ありがとうございました!)
目玉にふさわしい写真が顔をそろえました。

これで合宿の半分が終了!
皆1日お疲れ様でした!!
さて、明日はイベントだ!!!張り切っていこう!
文責:森川瑞穂(2006年度4年ゼミ生)

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