11月18日 ソシオフェスタ最終日 午後

今年で、25回を迎えた”写真で語る:「東京」の社会学“展
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最後のブログを担当します。4年副ゼミ長の佐藤です。



休日の昼下がりということもあり、一つ一つの作品をじっくりと鑑賞されている方が多くいらっしゃいました。


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14時半ごろの様子
この時点ですでに990名来場しており、残り10名で1000人になるということで、秘策を実行することにしました。

それがこちら。


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左から3年生村井君と長岐君。正門前で積極的に宣伝してくれました。
その結果、遂に

1000人突破しました!
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1000人目に来場されたお客様は、世田谷区在住の方でした。
その後も最後の力を振り絞り、積極的に声替えを続けると、本日、文理学部ではTOEICの試験が行われており、試験を終了した受験生が続々と正門から出てきました。
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正門から出てくる受験生に対して宣伝をする様子。
試験の緊張から解放されたことが影響しているのか、多くのお客様が足を運んでくれました。
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まさにこれが「開放と解放」?
来場していただいた方に、気持ちよく作品を観てもらおうと、ゼミ生一同、東奔西走しているうちに日が暮れてきました。

そしてついに18時20分終わりの時が来ました。

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にぎわった6日間と裏腹に静けさが漂う
そして片付けに取りかかりました。
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片付けをするゼミ生
今年で25回目を迎えた、”写真で語る:「東京」の社会学“展。

そして私も3年間後藤ゼミとして関わってきましたが、

思い返すと山あり谷ありの3年間だったと思います。

しかし、その中で、後藤ゼミの魅力とは何だろうかと3年間考え続け、

一つ、私なりの答えが浮かび上がってきました。



それは「縁」だと考えています。



25年続いた”写真で語る:「東京」の社会学“プロジェクト。写真と文章を作る過程で、

関係各所にアポイントを取り、インタビューなどの調査を行う、そこで一つ縁が生まれます。

他にも、展示パネルやパンフレットを作成していただいている印刷会社さん。ポスター掲示

を快く承諾していただいた、商店街の方々。このブログに書ききれないほど多くの方々に出会い、

協力していただきました。



そして何よりも私たち学術研究のために、労力を割いていただいた朝日新聞社の方々、Photo Storyの

記事データ提供や報道の最前線で活躍している、映像報道部の記者の方にインタビューする貴重な機会を

提供していただき、感謝の気持ちでいっぱいです。



私自身、大学に入学するまでは、偏差値など、常に結果の優劣を気にする、因果関係で生きていましたが、

大学4年間を通して、縁から良い結果を生み出す、因縁関係の存在に気づくようになりました。これも後藤ゼミナールを

選択したという「縁」が少なからず影響しています。



最後に、今年の来場者は1046人でした。お忙しい中、百周年記念館に足を運んでくださり、本当にありがとうございました。



今回生まれた「縁」を大切にし、第26回”写真で語る:「東京」の社会学“展に向けて活動していく、後藤ゼミナールを今後ともよろしくお願いします。
文責:佐藤義明(2018年度4年ゼミ生)

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