51.毎日新聞 葛西臨海公園

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 葛西臨海公園(江戸川区)の「ダイヤと花の大観覧車」(高さ117メートル)は、日没時から間接照明でライトアップされ、湾岸エリアの夜景を演出する。
 15分刻みで観覧車の272個のカラー蛍光灯が点滅、名前の通り、ダイヤモンドのような大輪を咲かせる。観覧車下の蓮池が鏡面代わりとなり、ダイヤ模様を映し出して花を添えていた。
 観覧車の営業は午前10時-午後8時(土日祝日は午後9時まで)。営業終了後も1時間はライトアップされる。
 
写真撮影者:井崎憲   
掲載日:2009年1月11日

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東京新聞 シルエット

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 観覧車の起源を平凡社の世界大百科事典で調べると、モスクワの公園に行き着いた。「十八世紀初頭には(中略)農奴が綱で回転させるものがあらわれた」とある。
 電力利用は一八九三年、米シカゴ万国博覧会で設置されたものが最初だそうだ。当時にして直径七十五メートルもあった。
 ここ葛西臨海公園は、高さ百十七メートル。日中は富士山、房総半島を見渡せ、夜は東京の夜景が足元に広がる。カップルや家族連れ、中には一人の人も。一周約十七分。なごみの時間だろうか。

写真撮影者:笠原和則
掲載日:2007年10月13日

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