2020年度

第27回“写真で語る:「東京」の社会学”展―コロナ禍の「東京」現象―

 第27回目となる2020年度のテーマは、ずばり「コロナ禍の東京現象」です。今年は、新型コロナウイルス感染症の影響で、大学もオンライン授業になり、顔を合わせての作業が出来なかったりと、コロナ禍ゆえに大きな制約を受けました。そうしたこともあって、作品にできたのは5点だけに留まったのですが、各チームは現場に立ち降りてのフィールドワークと議論を共にしっかり行い、作品化まで辿り着きました。
 2020年度の作品は、コロナ禍の中での「東京」現象を題材にして、通常は写真1枚、解説文の文字数400字程度のところ、今年は写真2枚、文字数800字程度といつもの倍にして作品化しました。新型コロナウイルス感染症の広がりによってもたらされた「東京」に特有/特徴的と思われる社会現象を対象に、調査しデータを収集・分析し解釈・考察を加えて作品に仕上げました。

プロジェクト