10月6日 前半

今週月曜日は、台風接近のため学校の授業は全て休講になっていましたが、後藤ゼミでは現在取り組んでいる世田谷区主催の、大学生によるまちづくりプレゼン大会への書類提出の期限が差し迫っているという状況もあり、ゼミ活動が行われました。しかし、台風による交通機関等の影響も鑑みて、通常授業より遅らせることになりました。
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ゼミ開始直前の様子。いつもより人数が少ないです。 プレゼン大会自体の日はそこまで差し迫ってはいませんが、プレゼン大会までにエントリーしているチームの大会出場へのセレクションがなされるということで、その審査に使われる資料の提出がすぐ、という状況でした。
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その関連資料です。A4が13枚A3が7枚です。 審査用の資料はA4換算で10枚の構成で、世田谷区の地域活性化を図る提案をしていきます。 今回、その資料の構成についてのゼミ全体としての話し合いが大きなテーマでした。
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審査用の資料の構成を説明する、4年 鈴木さん(写真中央) 後藤ゼミでは世田谷区に所在している、多くの市民・住民団体に着目し、網羅的にデータ化、分析を行いました。その分析データは、専門家なら喉から手が出るほど欲しい貴重なデータであると後藤先生からのお褒めの言葉を頂きました。しかし、提出用資料の論理の妥当性が薄い、せっかく自分たちで仕上げた分析データが有るのだから第三者の意見に乗っかるのではなく、独自の分析データと、取材などで得られた皮膚感覚を大事にしたほうが良い、などのご指摘がありました。 プレゼンテーションは、よく理解していない人にもわかりやすく、賛同が得られる論理的・魅力的なものが望ましいですね。
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指摘をする後藤先生 その後もどんな論理構成がいいのか、データから何が読み取れるか、などの議論がされました。 途中で、後藤先生の社会学演習でのドキュメンタリー制作におけるカンパのお願いのため、二年生の岡野さんがゼミ生に向けて呼びかけをしました。韓国の仁川で行われているアジア大会、それに出場する文理学部生の木村さんの取材の質を高め、また撮影に行く演習生の個人負担を減らすための呼びかけでした。
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説明をする演習生の2年岡野さん(写真左) 最終的には後藤先生が予定の関係で途中退出したところでゼミ活動としては終了となり、プレゼン大会のメンバーは残って話し合いをしました。
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話し合いをする、プレゼン大会のメンバー
文責:佐藤義則(2014年度3年ゼミ生)

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