6月19日 東京探検団(渋谷)

今週のゼミは、先週と同じく東京探検団の日でした。

この日は天候も悪くジメジメとしていて、汗っかきの僕にはとても辛い日でした。
カラッとした夏が待ち遠しいです。

今回僕たちが行ってきた場所は渋谷です。
しかし、渋谷といっても駅前などのTHE渋谷というガヤガヤしている場所ではなく、
普段はあまり行かないような、静かな渋谷を歩きました。
どんな発見があるのか楽しみです!

〈参加者〉

3年 堀江 茂原 海藤 小宮 菅野 刈谷 谷崎 野原

4年 飯塚 小黒 

〈欠席者〉 

4年 松尾 広木
 
13時に代々木八幡駅に集合し、まず神山商店会を歩きました。

神山商店会にはスーパーが存在しながらこじんまりとしたお肉屋や魚屋などもあり、
昔ながらの心地の良い商店街でありました。またかなり古い家屋も多く見られました。
それと同時におしゃれなオフィスやテラスカフェなども多く建てられており、新古共存の
商店街でした。

↓の写真は神山商店会にあった本屋さんです。
blog_20130619_1_01.jpg
この本屋さんは編集部、書店、ミーティングルーム、バックヤードがワンフロア内に同居していて、
書店からはオフィスが見え、オフィスからは書店が見ることが出来るつくりになっていました。
手打ちそば屋やたこ焼き屋のようなその場で作ってその場で売るコンセプトがその店の独自の魅力を引き立てていました。
また、書籍のセレクトを素晴らしく、とてもおしゃれでした。

僕たちは次に、bunkamuraの西美公二展?無限に広がる宇宙の彼方?という展示会を観に行きました。
星座を特殊な技法を使って表した作品がたくさんあり、まさに芸術という感じでした。
作品の一部がbunkamuraのHPに記載されていますので興味ある方は下記に添付しましたのでご覧ください。
http://www.bunkamura.co.jp/gallery/exhibition/130612nishimi.html

そして渋谷にある文化会館に向かいプラネタリウムを観に行きました。
大人は一人600円で見ることができ、安価なので若いカップルが多いように思えました。

館内の座席に座り、始まるのを待っていたら4年の小黒さんがお手洗いに行ってくると言い、館内を出ていきました。
少しして進行役の女性がきてプラネタリウムが始まったのですが、小黒さんは最後まで座席に戻ってくることはありませんでした。
どうやら、ここのプラネタリウムは一度館内から出ると座席には戻れないみたいです笑

小黒さんが観られなかったプラネタリウムですが、個人的にはとても楽しかったです。
小学生の時以来にプラネタリウムを観たので新鮮な気持ちで見ることが出来ました。
内容としては星座の見つけ方や星から方角を推測する方法など知っておくと夜空を見るのが楽しくなるような星空解説が30分間あり、
「ベテルギウスの最期」という映像が20分間上映されました。

地球から約640光年離れているとされるオリオン座一等星ベテルギウスはもうそろそろ寿命がくると予想されていて、寿命がくると超新星爆発が起こり
地球にいても視認することが出来るくらい明るく光るそうです。
640光年も離れている星が爆発する兆候を観測できる装置が世界にただ一つ日本にあるそうです。その名はスーパーカミオカンデ。
これは星が超新星爆発をした時に放出されるニュートリノというエネルギーを検知し、地球への到達時間を正確に
観測することができます。これにより星の死が分かるというわけです。

現代の科学技術凄すぎますね。話の内容の規模がでか過ぎて上映後しばらくは自身の悩み事が小さすぎてバカらしくなりました。

そんなこんなで最後に文化会館の下にあるbelmare caffeに行き、各人が好きな飲み物を頼み乾杯です。
一日の終わりに飲むビールは格別ですね!

最後に今日の探検団について話し合い解散となりました。

今日の前半は東京探検団らしいことができ、渋谷の再発見などもありましたが後半は宇宙探検団になっていたような気がするのですが...笑

みなさんお疲れ様でした!!
文責:野原直人(2013年度3年ゼミ生)

歩み