2011年6月15日 班別TW第一弾 泉山班

泉山班
下北沢&渋谷TW

【テーマ】
井の頭線沿いにおける若者が集まる街の傾向をみる。
下北沢・渋谷が若者が集まる場所である。
その対照的な土地から共通点を見つける。

【泉山班、班員】
4年:◎泉山、市川、深瀬、金子
3年:安西、小谷野、矢野

【スケジュール】
13:00 下北沢集合
13:15 北、南で別れてTW
15:00 集合、MTG
16:00 再び別れてTW
17:30 解散
(時間のある人は渋谷でTW)

まず、下北沢に13時に集合し、私たちは北口と南口に別れて
下北沢TWを行ないました。

●チーム北口
市川、金子、安西
●チーム南口
泉山、深瀬、小谷野、矢野

私がチーム北口だったのでそちらのレポートをお届けします。

チーム北口がまず最初に見つけたのは、
“下北沢北口駅前食品市場”
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ここには戦後の闇市の名残が残っています。
1980年代ごろまではかなり大きかったそうですが
私たちがTWした時間帯でやっていたお店は4件ほどで、
後はほとんどがシャッターを下していました。

《下北沢で有名なお煎餅屋さん》
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【下北沢情報1:おもちゃやさん】
昔のおもちゃがたくさん置いてあるお店に入りました。
ビルの二階にあるおもちゃ屋さん。
そこは畳三畳分ほどのスペースにびっしりと昔のおもちゃが
敷き詰められていました。
そこは撮影禁止だったため、写真はありませんが
店主にインタビューを行ないました。
値段は500円?250,000円以上だそうです。
下北沢で生業を始めてから、30年、
昔はこのようなおもちゃ屋さんは沢山あったけれど
不況のために今ではこのお店くらいしかないそうです。
下北沢の開発に興味は無いようでした。

噂の開発途中の線路の
そのすぐ近くに
可愛い小さなお店たちを発見!
“プチガーデン下北沢”
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有名ガーデナーと組み、1.5坪ショップとガーデンが
融合した空間づくりを進めています。
ベーカリーやテイクアウトカフェ、雑貨店など出店者を募集中。
低予算によるショップ開業をサポートします。
-プチガーデン下北沢twitterプロフィールより

《おこしを買って食べました。》
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一袋100円でお腹いっぱいになります。(ここもお店の撮影は禁止でした)

お腹もいっぱいになったところで
下北沢と言えばアンティークでしょう!と意気込み
(骨董品屋さんでたまたま見つけた)「下北沢・茶沢通り界隈
アンティークマップ」というのを手に様々なアンティークショップを巡りました。
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其々のお店はお客さんで賑わっていました。
メンバーもわくわくしながら
商品の物色をしていました。

【下北沢情報2:下北沢にはどんな人が住んでるの?】
下北沢の地価は今どんどん値上がっています。
なので住んでいるのは昔からの人たちが多く、
若い人はその周辺に住み、遊びに来たり働きに来たりしているそうです。

確かに、16時までは殆ど人通りがなく、
いるのはお年寄りか、子供を連れたお母様方でした。
しかし16時を過ぎると一気に若者が増え、街が賑わいだしました。

《まとめ》
下北沢には劇場や、インディーズアーティストが
自分の商品を出展できるレンタルボックスなどがあり、
「自分の表現を表に出せる場所」が多くある町だと思いました。
集まっている人に関しては古着やカラフルな洋服の人が多く、
下北っぽいなぁ、、と思いましたが、
私が思うのは、個性強い人たちが集まるっていると言うよりかは、
下北沢の雰囲気に馴染むような格好をしてきている人が多いのだと思います。
最近は開発が着実に進み、少しづつ都会の色に染まりつつあります。
下北沢は“新旧のちぐはぐした感じ”に魅力が有ると思うので
「旧」の部分をさらに強化して行くのが良いのではないかと思います。
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※渋谷TWはあまりできなかったので今回は省略します。
文責:金子清美(2011年度4年ゼミ生)

歩み