6月4日第一次キャプション検討会

2007年 6月4日 後半
 
3限までで、2班のキャプション案の検討
が終わりました。
休憩を挟んで、みんな頭をリフレッシュ。
4限は、3班の検討からスタートです。

3班は、思い出ベンチのキャプションです。

思い出ベンチの設置に関しては、
ベンチを購入するための寄付金
が日本公園施設協会に入っていくようですがx
何に使われているのでしょうか?

日比谷公園以外の設置された井の頭公園
との比較などはありますか?

そしてプレートの内容が公園によって違うのか?
等々の質問が出されていきました。
blog_20070604_2_01.jpg
↑3班のメンバー

これらの質問に対してパンフレットに載っている範囲のことを
述べて答えていたため後藤先生から
「一班同様調べが足りないのですよ」と言われてしまいました。

また足を使って、プレートの比較やらプレートの位置の意味を
調べるようにとアドバイスを頂きました。

          ↓先生から厳しい一言
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班の検討も終わり、次は4班です。
4班は、東京マラソンについてのキャプションをやりました。
 
最初にこの文を読んでも社会学になっていない
また文中の12年をかけての東京マラソンの開催について
の意図がわからない等のゼミ生からの質問が飛び交いました。

しかし4班の回答は、的を射ていなかったため、
しこりを残してしまいました。
 
先生も見かねて、この班も要するに
1班、3班と同じく、インタビューなどの
ひとつのデータからキャプションを作っているから
面白くないとのことです。

コースの設定の理由やゴールをビックサイトにした意図
青梅マラソンの歴史と大会の日を東京マラソンがぶつけてきた
ということから調べていくようにとのことです。

次は、表参道アカリウムの5班です。
表参道に「和」の光で照らすイベントが
開催されたことのキャプションを検討しました。

表参道と明治神宮との関係性に言及していることは、
評価する点だと先生は語られました。
もっと深くと調べられるとなおよいとのことです。

それでは最後に6班のキャプション検討です。
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下北沢の都市開発によるこの街の
都市景観の変化を嫌がっての
抗議の姿を撮った作品について
検討です。

下北沢の街を普段使っている
人々から話を聞いたり、
下北沢の成り立ちなどのことも
もっと深く調べていく必要
があると先生からコメント
を頂きました。

また下北沢の都市開発反対団体
の構成団員を調べたりすることも必要だということです。

これで授業も終わりました。
皆さん本当にお疲れ様でした。

文責:児玉研司(2007年度 3年ゼミ生)

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