12月4日 ゼミ前半

今週のゼミ前半では、ソシオフェスタも終わり「昨日の日経」が再開しました。
その後はソシオフェスタの総括をしました。
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「昨日の日経」の発表担当者の4年相馬さんと3年野原君

「昨日の日経」では、まず相馬さんが29面の「妥協しない」「遠慮しない」「アピールしない」という3つの「ない」を心がけることで、従来の独りよがりな営業をしないという記事を取り上げました。
この記事に対して、まず吉田さんが「新卒社長」のことを例に挙げ、「自分で決断することが大切だ」という意見が出ました。
また、泉さんからは「この3つの「ない」は当たり前のことではないか」と意見が出ました。
そして先生からは「「遠慮しない」「アピールしない」というのは真逆の意味で、比較するものではない。この手の日経の記事はこじつけていることが多いので気を付けるように」という意見をいただきました。

そして、野原君は13面の動画配信大手のドワンゴが入社試験から受験料を取ることを発表したという記事を取り上げました。
「本当に受験したい人が受けるようになるため、良いのではないか。」「惰性で切るのも一つの手で、ドワンゴのような比較的新しく出来た会社では人事の人材が少ないので良いのではないか。」という賛成意見を菅野君、堀さんが出しました。
一方、「入社試験にお金がかかるというシステムが一般化したら、金持ちは金持ちのままで、裕福な家庭の子どもしか受けられず危険だと思う。」「何社も受け、上手くいかないと何十万とかかってしまう人もいるため、その上受験料まで払うのは負担が大きすぎる。」「受験料を払った人の中だけで良い人材を選ぶことになり、本当に良い人材を得られる幅が狭まり、効率が悪いのではないか」という反対意見が泉さん、奥洞さん、平山さんから出ました。
これに対し、先生からは「ほかの企業が大学の偏差値で「信頼性」を見ている、ドワンゴのように受験料によって「信頼性」を見るというやり方もある。大学によってはじかれるということはたしかにあるので、日大生は「信頼感」を獲得することが大切。」という意見をいただきました。
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ソシオフェスタ総括の様子

総括では、呼び込みについて、「願い書」を出し手順を踏もうという意見が出ました。
また、セミフォーマルな服装のほうが地域の人からも好感度が高いのでセミフォーマルな服装で呼び込むことに決まりました。
それから、呼び込むときには3つ折りのパンフレットを持っていくと地域の人もわかりやすいと吉田さんから提案がありました。
また、地域の方から「どこでやっているかわからない」という意見が出たため、立て看板を置くという提案が堀さんからありました。
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ソシオフェスタ総括の時の先生の様子

最後に先生から、「問題や課題を、アンテナを張って見つける。気づいて行動することが大切。今のところ3年生はあまりできていない。」というご指摘をいただきました。
文責:堀江紗耶(2013年度3年ゼミ生)

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