第1回 “「東京」を観る、「東京」を読む。” 展開始

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………かくして、後藤ゼミ史上初の、1週間超にも渡る展覧会が幕を開いた。

……長かった。去年と違って、展覧会自体についても手探りだし。

宣伝の為、「自分達で」作り上げた
第1回"「東京」を観る、「東京」を読む。"展のポスター
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今年初の舞台となるエントランスホール。
教室を改装して、汚いパネルに写真飾った去年とは違う。
毎日、開催の午後10時?午後5時、シフト制でゼミ生を会場担当として割り振って運営した。
(後に午後6時まで延長)
当番のゼミ生は、皆“セミフォーマルな格好”で臨んだ。
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↑スーツでびしっと決めました!当番じゃない人も飛び入りお手伝い・・・?
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↑柿沼さんも駆けつけてくださいました。



天井が高く広々としたきれいな空間の中、
みんなの振る舞いは、プロフェッショナル(を意識した)。

同じ社会学科の人々から、他大学の学生、地元の方々から大学の先生まで
実に多彩な人々が、続々といらっしゃいました。
当番のゼミ生は、観客に時折作品の解説をしたり、
一通り作品を観終えた観客のみなさんに、コーヒーや紅茶をサービスしたり……。


宣伝も頑張った。
ポスターを、ホールのガラス窓10枚強へ、ずらりと敷き詰めて貼ったり、
ポスターの図柄を使ったフライヤーを手に、呼び子として道行く人々に寒中配ったり……。
更に人を呼び込むため、ゼミ生独自の「呼び込み術」が、日を追うごとに、考案された。
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↑正門に向かって呼び込み!


1年弱血反吐を吐く思いでここまで漕ぎ着けたこの成果、
ハンパな結果に終わらせるたあ言語道断。


ある意味、「失われた自由の時間の仇、せめて元は取らねばならぬ」
というような意識が、必死さとなってゼミ生に共有されてたんかなあ?

写真提供:柿沼 隆((社)日本写真家協会会員)
文責:齊藤夏樹(2005年度4ゼミ生)

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