2011年6月24日(金) 東京探検団 御徒町から秋葉原へーものづくりをテーマにー

この日の探検団は御徒町と秋葉原という隣接した二つの駅を
探検します!
14:00に御徒町駅南口に集合で集まったのは

4年生 有田、橋場、深瀬
3年生 佐藤、渡辺、軽部、与那覇
それと先生にも参加していただき計8人。
大幅な遅刻と曜日を勘違いしていた人もいて10人には達しませんでした・・
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早速出発するかと思いきや先生から
なぜ御徒町で貴金属を取り扱うかについて
解説を求められる軽部君。

説明によると戦後、この土地はアメ横のバックヤードと
して機能しておりその名残として現在もこの土地で貴金属を
取り扱うお店があるということだそうです。

では出発です。
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間違えて全員で逆方向に出てしまいました・・・
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こっちが正しい方向。
JRの駅からも見えるように本当に貴金属を
取り扱うお店が多いです。
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そして、写真からも見て取れるように宝石の卸商のお店も
何店舗もありました。
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日頃このようなお店に行くことがないため
みんな興味津々です。
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そんなこんなで駅の周辺をぷらぷらしていると
先生からこんな内容が薄いフィールドワークは駄目であると喝が入りました。
御徒町に来る人についてそのような人たちの特徴は何か。
ということを調べる必要があるということを指摘され
二人一組になって調べることになりました。

三十分後に集合して話し合って出た意見として
プレゼントとして宝石を買いに来ている人は少ない、
卸が多いためハードケースを持った人たちが中に
宝石をたくさん入れている。
そして、みんな黒いスラックスに白いYシャツという服装が多い
といった意見が出されました。
最後の服装については後藤先生も力説されており
この服装を窓口にしダイヤモンド業界の奥をのぞき込んでみると
面白いと指摘されていました。

御徒町を探索後、徒歩で秋葉原まで行くことに。
その途中で「2K540 AKI-OKA ARTISAN」という
いくつものショップが高架下にある場所に行きました。
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高架下ということもあってその日の猛暑を和らぎ
みんなリラックスした雰囲気になりました。
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たまたまやっていた地酒の物産で日本酒を試飲する佐藤君。
この後顔が真っ赤になっていました。
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そのあと秋葉原に到着。ラジオ館前で秋葉原のガード下に
あるラジオセンターとその近辺を探索することが決まりました。
集合した際にたまたま白衣を着た人がいたため
後藤先生と深瀬さんが非常に注目していました。
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写真が小さくて分かりにくいかもしれませんがこのラジオセンターは
電子機器がたくさん売っていています。
昔、理科の実験で使ったようなコードや
今話題になっている放射線を計る機械のガイガーカウンター
など様々な電子機器が売っていました。

一通り探索した後、みんなで話し合うことに。
みんな先ほどの御徒町のことが頭に浮かんだのか
秋葉原にいる人はスーツを着ている人が
多いという結論に至りそうになり後藤先生が
よく観察するようにという指摘をいただき
きちんと服装を見てみるとフォーマルなスーツというよりは
カジュアルなスーツであるということに気付きました。
そのあともう一度よく考えてみると
ラジオセンターの近辺には退職した比較的に高齢な人がいて、
ラジオ館近辺には10台後半から20代前半の若い層がいるということが
判明し、結論として秋葉原は目的をもった人たちが集まり、
その目的ごとに秋葉原の中でも行く場所が違う、住み分けが
された街だという結論に至りました。

この日は気温30度を超える真夏日の中本当にお疲れさまでした。
文責:三年 与那覇博

歩み