表参道ヒルズ(4班)

5月15日
午後一時、表参道GAP前にて集合。
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メンバーは、班長 佐藤美菜子 副班長 那須正太 植竹紗由 坂田聡 松山千冬。
班員全員が参加。
集合後、作戦会議のために近くのジョナサンに入る。
そこで今日の流れと今日までに集めた表参道ヒルズに関する情報を共有し、
ヒルズをFWするに当たっての意思統一を図った。
そこで出たことは、1、ヒルズに来ている客層
         2、観光地化しているか。
         3、中のスロープの移動性
         4、文化、建造物としての最先端性
に着目した。
また、選ばれた写真と同じ位置を探し、願わくばそれよりも良い写真をとってしまおうとも話し合った。

午後二時ごろ、外観の写真を撮りつつFW開始。二手に別れ正面と裏から内部に入った。
中は月曜の平日にもかかわらず、大勢の人で溢れていた。
オープンして三ヶ月経ってはいるが、話題性や集客能力は衰えていないことを実感。観光地ですよ、もう。
客の年齢層も幅広く感じたが、やはりお金は持ってそうではあった。
お店も当然高い。学生風情の我々にはとても手が出そうにない。
ただ食べ物系の店は、昼時ということもあるが案外値段も抑えられているようで食事は出来なくはでしょう。

次にスロープの移動性。
やはり、移動しづらい。バリアフリー?とんでもない。
早い話が、長いゆるい坂を登ってる感じでいたる所で休憩しているおじさんやおばさんを見かけた。
段差は中央の階段以外は少なかったが、らせん状になっているため自分がどの位置いるのかが把握しにくい。
初めて入った人は地図なしでは歩きにくいじゃないんですかね。

文化、建造物としての最先端性だが、これはあったんじゃないか程度にしか感じ取れなかった。
たしかに天井から何やら舞台装置のようなものが、
ぶる下がっていたりしたがどのような役割をはたしているのか不透明で中にいただけでは分からなかった。

一時間ぐらいヒルズ内でFWし、また近くで入った上でどのようにキャプションを書いていくかを話した。
そこで出たこととして
・ヒルズだけでなく表参道も調べる必要がある。
・同潤会も当然調べましょう
・若者の町が地価が高騰して若者向けの店がなくなり大人の町に今後変化していくのでは?
・ヒルズの建て主森ビルは表参道をどうしようとしているのか?
など
個人的には三ヶ月ではまだ集客力は落ちていない。
本来なら半年とか一年ぐらい経ってからの方がオープン時と比較しやすいのかなと

とりあえず、どの切り口からでもキャプションが書けるように広範的に調べてそこから
見出していこうという結論になりました。
調べるところの役割分担をして午後四時ごろ、解散。
文責:坂田聡(2006年度4年ゼミ生)

歩み