後期第1回キャプション検討会 & 部会報告会 (前半)

 終ってみればホントに短かった夏休みを呪いつつ、
「けど休み返上でゼミ活動してきたからなぁ・・・。」
大して関係ないか、なんて思いながらの後期初回ゼミ。

 展覧会の核となる作品群は、この後期のゼミで
殆どが作り上げられる。そしてこの初回のゼミは
その第1歩として、単なるキャプション検討会以上の
意味、意義を持って扱われている。
 それは「クイックデー」という、この日に付けられた名称からも
うかがい知る事が出来よう。

 各キャプション班は、夏合宿で選定された写真をもとに
実地調査と先行研究調査等を行い、この日に向けて
キャプションを作成してくる。
 内容を書いて説明するのが一番早いのだが、
それは展覧会までのお楽しみとしておこうと個人的には思う。
 なので、ここにはキャプションの内容は書かない。
その代わり、後期第1回目のこの日がどんな様子だったのか、
これまで通り写真を交えて紹介していこうと思う。
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↑各班のキャプションを読みふけるゼミ生たち。

写真から真実を浮き彫りにするキャプション。
各班がどれだけ事実に肉薄できているのか、
真剣な眼差しでチェックする。
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↑キャプションに対する指摘に答える小出君。

個々の議論が始まる。次第に白熱していく議論。
こうしてキャプションはその深みを増していくのだ。
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↑議論に聞き入る相沢君。

彼の班は前日(というか当日)の朝6時までかかって
キャプションを書き上げた。
眠い目をこすりながら、他班のキャプションを
ビシバシ裁いてゆく。
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↑休憩時間がやっと来る。

前述した相沢君の班の班長、大橋君は
机に突っ伏したまま暫く動かなかった。

 クイックデーはこの後もまだまだ続く。
今後の指標を定める上でも大事なこの日は、
ゼミ生全員が体当たりで全力を振り絞るのだ。
(勿論飲み会まで)

<<オマケ>>
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↑休憩時間に物凄い爽やかスマイルを爆発させる
3年の児玉君。いやー、若いっていいねぇ。
後ろに移っているオッサンどもとは大違いです(笑)
文責:関勇気 (2007年度4年ゼミ生)

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