後期第一回キャプション検討会&部会報告 (中盤)

さて、昼休みが終了してクイックデーのキャプション検討会が再開いたしました。

まず、後藤先生から業務連絡です。
今日のガイダンスが後期の履修にとって重要であり、特に単位が足りない人には非
常に重要となるので支給等もだ地に教えてあげてほしいとのことです。
また、研究室のテーブルや床が汚くなっているので片づけてほしいとのことです。

まずは1班から、上野公園に関してはなぜ博物館や美術館が上野の森に集中してい
るのか、上野公園は集客力が大きいなどといった意見があげられました。
町田では、「西の歌舞伎町」という話は本当か?行政の提灯持ちではなく、その裏
側を引き出してほしい、守秘義務はいったいどうなっているのか等の質問や意見の
嵐。神保町花月では、かつてあった神田花月亭との関係や東京における関西文化な
どの話題が飛び出しました。入谷の朝顔市では、表面的・表層的だという意見が先
生から出ました。
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↑ 先生の横にあるのは上野くんと益戸さんの似顔絵 上野公園の方に書いてもら
いました。

続いて2班。春日くんからハイヤーの写真に写っている車の車種についての突っ込
みが入りました。説明は写真に合わせなければなりませんね。他に、アッパークラ
スとは個人に対する呼び方で官公庁に対しては言わない、なぜ鉄軌道用地なのかと
いった意見がありました。
新宿ホームレスの写真では、面白さが伝わってこない、90年代後半に政治力で強制
排除されたのになぜ今黙認状態なのか、新宿のホームレスは舞い戻ってきたのか?
いわゆる「ネットカフェ難民」との関連性は?などの意見が寄せられました。
続いて、江戸川区の紙芝居に関して。上野くんから一部が読みづらいとの指摘が。
紙芝居屋さんから聞いた話が食い違ってしまっているがどういうことか、彼の収入
はいくらか、ニュースソースを示してほしいとの意見が出ました。

続いて、連作の渋谷です。これも写真がいいだけに高度な作品化が要求されますが、一つの作品になってない、渋谷ではぶつかっても何も言わないのではないか、つながりが分からない、写真が生かされていないとぶった切られました。
写真に書かれている物と人との関係の中で見える物と見えない物について語るのは
どうかという意見も出ました。

時間が若干余ったので4班の両国国技館を先にやりました。
国技館が蔵前から両国に移った経緯や相撲の歴史はどうか、両国と相撲の関係をひ
基たらおもしろいのではないかなどといった意見が出てきました。
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↑ さすがゼミ長、積極的に発言しています。ほかには、春日くんも積極的に発言
していました。

ここで、4年のガイダンスも重なるのでいったん休憩となります。
皆さん、ひとまずお疲れ様でした。

文責:若宮祐樹(2007年4年ゼミ生) 

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