14.六本木の一等地に米軍基地があった!―アメリカによる日本支配の実相―(2017年度作品)

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 六本木ヒルズが向こうに見える手前側に、ありとあらゆる地図から完全に消されている東京23区唯一の米軍基地・赤坂プレスセンターが存在する。約2万7千?の広さがあり、全てが日本の国有地だが、「U.S. Army Area」の看板の通り米軍が占領している。
 東京圏には、横田(米軍総司令部)、座間(米陸軍総司令部)、横須賀(米海軍総司令部)に枢要な米軍基地があるが、それらを結ぶ中心に、このプレスセンター(港区六本木)、日米地位協定の運用について協議する「日米合同委員会」の開催場所にもなるニューサンノー米軍センター(港区南麻布)、米国大使館(港区赤坂)がある。3機関は、いずれも港区内の至近の距離に置かれ、実質的に日本国内の米軍に対する中枢機能を果たす。
「麻布米軍ヘリ基地撤去実行委員会」の抗議集会が毎年開催され報道されることもあるが、東京人の多くはこの基地の存在を知らないだけでなく、東京が沖縄だけでなく日本全国の米軍基地を管理統制する役割を果たしているという認識も持ってはいない。
写真撮影者:日本大学3年 野中亜有美
2017年7月23日(日)14時56分
赤坂プレスセンター(東京都港区六本木7丁目23)にて撮影

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