15. wanna live TOGETHER ―その旗は私たちの誇り―

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 車道を歩む人と歩道橋から声援を送る人、手を振りあう彼らが纏う6色の虹は、性的マイノリティの誇りを象徴している(写真1)。2015年4月25日(土)・26日(日)の東京レインボープライドで行われたパレードの様子だ。掲げられた“AIDS IS NOT OVER”のプラカードには、「私たちはすでに共に生きている」とも書かれている(写真2)。
 多様な性の在り方や共生を訴えるプライドパレード。日本では1994年の東京開催を皮切りに、各地で開催されている。今年のパレード参加者は3千人、2日間の合計来場者は過去最高の6万人に達した。2015年4月1日に渋谷区で制定された同性カップルへ結婚相当証明書を発行する旨の条例が、この高揚に一役買ったことは間違いない。
 20年をかけて、虹色の市民活動は行政を巻き込むまでに至った。特別な日、全国から東京へと集う参加者は、プライドを掲げる姿を世界に示し、恐れを捨て、ありのままの自分達を肯定する。そして共有された確かな現実を糧として、日常の生活世界を生きてゆく。
1:写真撮影者:日本大学3年 岡野紗希
2015年4月26日(日)14時04分
東京都渋谷区神南2丁目付近にて撮影

2:写真撮影者:日本大学4年 ありな
2015年4月26日(日)14時26分
東京都渋谷区神南2丁目付近にて撮影

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