2.NEXT北千住 ―新旧+内外混在―

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 北千住駅西口。マルイを核とする再開発ビルに、何故かパチンコ店が同居している。
千住は、江戸期から奥州・日光街道の初宿として栄え、人馬の往来で賑わった。その名残から、現在は区内を走る6路線中5路線(JR常磐・東武伊勢崎・東京メトロ千代田・同日比谷・同半蔵門線)が北千住駅に乗り入れ、更に2005年のつくばエクスプレス開通により、北千住の「結節性」は一層高まる。
駅周辺には商店街が20以上も存在し、江戸当時の道幅や旧家・蔵を残した新旧混在の街並みが広がる。しかし、地元住民向けに発展してきた商業地は、その商圏を拡大することができなかった。そこに2004年2月、再開発ビルがオープンし、マルイは “駅前の集客装置”として登場した。外部の客を駅前へと導くマルイブランド、古くからの地元有力者が経営するパチンコ店。この一見奇妙な同居は、内向きに「新旧混在」で発展してきた北千住が外を向き、「内外混在」の要素を加え始めたことの表れといえるだろう。
写真撮影者:日本大学3年 森田亮
2004年9月3日(金)13時頃
北千住駅西口(足立区千住2丁目)にて撮影

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