3.シンボルとしてのルーズソックス ―いまどきのの女子高生たち―

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 いつの時代でも、女子高生たちは注目の的だ。彼女たちの世界で流行ることが、時代の動きの先端部分になることもある。他の人々には奇異に映ったり、理解できない、ということも多い。いまどきの東京の女子高生を表すシンボルと言えば、これだろう。TVの街頭インタビューに答える彼女たちのスタイル。そう、短くしたスカートにルーズソックスである。彼女たちは、制服のスカートをわざわざ腰より上まで引き上げてベルトを巻き、余った上の部分を丸めて丈を短くしてはく。靴下は、足首のあたりでたるんでいるルーズソックス。
 この奇妙なスタイルが、女子高生の間で、なぜかくも一般的に受容されたのか。決して“カッコイイ”とは思えぬが、いまどきの女子高生を表徴するサブ・カルチャーとなっていることは間違いなさそうだ。
写真原作者:法政大学3年 多田真規子

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