8.都会に浮かぶ巨大な森 ―グローバル観光地としての明治神宮―

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 東京都庁の45階の展望台から景色を見渡すと、近くに緑で覆われた空間が浮かんで見える。明治神宮である。隣接する代々木公園と相まって巨大な森が形成されている(写真?)。神社内の手水舎(ちょうずや)では、世界中の人々が見様見真似で手に水を注いでいる(写真?)。
 私たちが明治神宮を訪れた外国人観光客80人にアンケート調査を行ったところ、明治神宮を知った理由に「観光ガイドを見て」と答えた人が38人おり、その中で全世界観光紹介サイト「Lonely Planetを見て」と答えた人が6人いた。同サイト内では、明治神宮を東京最大の神社であり訪れるべき名所スポットとして紹介している。
 情報を頼りにやって来た彼ら/彼女らはそこで、都会の喧騒など聞こえない、静寂で神秘的な空気に包まれた「異世界」に出会い、観光気分を味わう。明治天皇を祀る目的で1920(大正9)年に創建され、近代日本の国家神道の象徴であった明治神宮は今日、国や思想など関係しないグローバルな観光地として、世界中から多くの人々を惹きつけている。
?写真撮影者:日本大学2年 佐藤雅也       
2014年7月29日(火)12時37分
東京都庁南展望台45階(東京都新宿区西新宿2-8-1)にて撮影
?写真撮影者:日本大学4年 廣田かなえ
2014年8月4日(月)13時頃
明治神宮(東京都渋谷区代々木神園町1-1)にて撮影

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