日本大学文理学部社会学科学術系イベント「ソシオフェスタ」
後藤範章研究室 Online Exhibition Gallery

日本大学文理学部社会学科 ソシオ・フェスタ2022 後藤範章研究室
Online Exhibition Gallery

ご挨拶

2020年度と2021年度は、コロナ禍で対面での研究成果発表会を開催することができず、2年連続で社会学科主催の学術イベント「ソシオフェスタ」の特設サイト(オンライン)で発表を行いました。2022年度も、当初は特設サイトのみで発表する予定でした。ですが、2022年度の当学部・大学院の授業が遠隔から対面中心に切り替わり、学生や教職員であふれるキャンパス内の日常風景もコロナ禍前に近づいてきました。とは言え、依然として大半の人々が顔をマスクで覆い、人前で大声を出すことがはばかれる状態にも変化はありません。postコロナではなく、「withコロナ」の状況下で大学の教育・研究活動をどのように展開していくのかを探っていく必要がある、と考える理由でもあります。
そこで、後藤ゼミナールの学生たちと話し合い、特設サイトでの成果発表とは別に、学部の教室を使い「半日だけ」の成果発表会を対面で開催することに踏み切ることに致しました。プログラムにある通り、2022年12月18日(日)の午後1時半~5時、後藤ゼミナール研究プロジェクトの成果発表会を文理学部3号館の3305教室(定員240名)で開催しました。前半の4年ゼミ生による第 29 回“写真で語る:「東京」の社会学”展では、以前の会期中に会場で作品を展示発表するのではなく、プレゼンテーション方式によって5作品を発表しました。後半の3年ゼミ生による第 11 回シモタカ・ジョースイ映像祭では、映像ドキュメンタリー3作品を上映しました。フロアからも質問やコメントが相次ぎ、活発なやり取りが行われました。その様子については、文理学部の公式Webサイトの「お知らせ」に、「社会学科『ソシオフェスタ2022-第29回“写真で語る:「東京」の社会学”展と第11回シモタカ・ジョースイ映像祭-』開催しました」と題する詳細な記事が上がっているので、ぜひご参照下さい。

本特設サイトでは、この発表会参加者から寄せられたコメントも参考にして、さらに手を加え完成度を高めた作品を掲載しております。

じっくりとご覧いただきまして、ご感想や学生への励ましの声などをお寄せいただければ幸いです。

2023年2月28日 日本大学文理学部社会学科特任教授 後藤範章