日本大学文理学部社会学科学術系イベント「ソシオフェスタ」
後藤範章研究室 Online Exhibition Gallery

第27回“写真で語る:「東京」の社会学”展

私たち日本大学文理学部社会学科・後藤ゼミナール(「東京人」観察学会)では、1994年度より“写真で語る:「東京」の社会学”プロジェクトに取り組んでいます。今日の「東京」や「東京人」のあり様を先鋭的・象徴的に表象する場面を写真に収めて適切なタイトルを掲げると共に、<センス・オブ・ワンダー(不思議に目を見張る感性)>と<ソシオロジカル・イマジネーション(社会学的想像力)>を働かせて社会学的に分析し、400字程度の解説を加えています。1994年から2019年までの26年間、毎年欠かさずに展示・発表し続け、後藤研究室のWebサイト上に公開している作品は555点を数えています。

27回目となった今回のテーマは、ずばり「コロナ禍の東京現象」です。コロナ禍ゆえに様々な制約を受けたこともあって、作品は5点だけに留まりましたが、現場に立ち降りてのフィールドワークもゼミ内での議論も共にしっかり行い、質の高い作品に仕上げられたのではないかと受け止めています。 

作品一覧