入ゼミ希望者へのインフォメーション(2020年度版)

 

1.はじめに (2020101)
2.後藤ゼミとは(同上)

3.後藤ゼミの到達目標 (同上)
4.後藤ゼミの進め方(同上)

5.募集人数と選考方法(同上)
6.より詳細な情報 (同上)

7.2020年度の成果発表 (同上)

8.後藤ゼミのKeywords (同上)

9.PCと卒論、問い合わせ先等 (同上)

 

 

 

【1.はじめに】

 

面白くなければ、ゼミではない! 「面白い」とは、漫才を聞いて笑うという類の面白さではありません。新しい体験をしたり刺激を受けたりして、目の前がどんどんと明るくなるって感じ。苦しさや大変さを乗り越えてこそ体感できる楽しさや達成感(=楽苦しさ)。個性と能力が磨かれ、これまでとは違った自分に生まれ変わっていく。そんなドキドキ・ワクワク感を味わうってこと、です。

 

キャッチフレーズは、“せめぎ合いと紡ぎ合いのダイナミズム!”。――― 後藤ゼミは、面白い!!!

 

 

【2.後藤ゼミとは】

 

後藤ゼミのテーマは、Doing Visual, Cultural & Urban Sociology!−「東京」と「東京人」の社会学的研究−”カメラやビデオカメラを持って街に出て、映像フィールドワークを行い「東京」と「東京人」を社会学します。具体的な手法としては、グループワークを主軸とする探究・課題解決型学修(Inquiry & Project Based Learningを採ります。

メインのプロジェクトは、1994年度に始め2021年度で28年目となる写真で語る:「東京」の社会学です。調査研究の成果を「形(作品)」にして学内で展示発表を行い、Webサイトでも公開します。ゼミ生の企画提案に基づき、希望者が参画して行うサブ・プロジェクトに取り組むこともできます。制作したドキュメンタリー作品を上映する「シモタカ・ジョースイ映像祭」も開催します。

世田谷8大学(日大・国士舘・駒澤・昭和女子・成城大学・産能・東京都市・東京農大)の9ゼミと「世田谷まちなか研究会」を組織し、“世田谷(特に地元の下高井戸・桜上水)スタディーズ”も展開中です。

 

2013年11月23日(土)に開催たプロジェクト20周年記念パーティの記念写真をご覧下さい。大勢の卒業生が駆けつけ、皆いい笑顔をしています!

 

 

【3.後藤ゼミの到達目標】

 

他者に向けて、口頭で、身体で、文章で、映像で、作品で、表現することに力を注ぎます。課題を探究し解決する実践的な諸活動を重ねる中で、感性(Sense of Wonder)と社会学的想像力(Sociological Imaginationを研ぎ澄まし、厳しい競争社会を生き抜いていけるバイタリティとクリエイティビティに富んだ人材(=どんな困難をも乗り越えて目標達成できる/他者を納得ずくで動かすことのできる「リーダー」)を、2年間かけてじっくりと育てていくことを到達目標としています。

 

 

【4.後藤ゼミの進め方】

 

34年生合同・毎週2時限連続で行います(卒論指導は別時間)。ディープな東京を対象とする「東京探検団」、社会調査/フィールドワーク、20219/12()14()には国立オリンピック記念青少年総合センターでゼミ合宿も実施します(予約済み)。ゼミ卒業生を招いてホームカミング・パーティも毎年開いています。

 

2019年度第1ホームカミングパーティ(510の様子です。

 

 

【5.募集人数と選考方法】

 

15名以内。社会学科事務室へのエントリーシートの提出(Googleフォームによる)とは別に、自己PR文をA4用紙1枚程度にまとめ、11/5()15()に後藤(ngotoh@chs.nihon-u.ac.jp)宛のメールにファイルを添付して送って下さい。

10/21()11/4()の学科指定期間中に面談を希望する人は、後藤宛に早めにメールで連絡して下さい。日時を調整してZoomで行います(1人につき15分以内)。

選考のポイントは、ゼミに対する「意欲」と持っている「可能性(潜在力)」です。

 

 

【6.より詳細な情報】

 

後藤研究室のWebhttps://n510.com/)で「学生の創造性を高める探究型学修とツール:ビジュアル・ワークによる教育実践を通して」と題する後藤の講演をご覧下さい(https://youtu.be/_V6bhnQm-t8)。「ゼミブログ」も公開しています。

 

 

【7.2020年度の成果発表】

 

202012月〜211月のどこかで、社会学科主催「ソシオ・フェスタ '20」(第11回)の一環で、「コロナ禍の東京現象」をテーマとする第27写真で語る:「東京」の社会学展と、今年度のプレゼミ(演習)生が制作するドキュメンタリー作品「下高井戸・桜上水物語」を上映する第10回シモタカ・ジョースイ映像祭を、オンライン(特設サイト)で開催します。期日などはWebサイトで公表します。

 

ソシオ・フェスタ ’20   主催:日本大学文理学部社会学科

 

27回“写真で語る:「東京」の社会学”展

テーマ:コロナ禍の東京現象

<後藤ゼミの展示発表>

 

10回“シモタカ・ジョースイ映像祭”

テーマ:下高井戸・桜上水物語

<プレゼミ生(2年生)とゼミ生によるドキュメンタリー作品の上映>

 

※ 202012月〜211月のどこかで、オンライン(特設サイト)で開催の予定

※※ 2019年度は文理学部の学園祭「桜麗祭」で展示発表しました。これは、3日目の様子です。

 

 

8.後藤ゼミのKeywords

 

せめぎ合いと紡ぎ合いのダイナミズム”“アクティブでクリエイティブなゼミ”“実践的なリーダー養成術”“Output重視=研究成果を「形(作品)」に!”“人に見せる=人を魅せる”“他大学生との研究を通した交流”“「東京人」観察学会(=共有財産としての現役生・卒業生・後藤を縦横に結ぶコミュニティ)

 

 

9PCと卒論、問い合わせ先等】

 

後藤ゼミでは、大量の量的・質的データの収集・加工・分析、外部に向けた文章や映像による表現に力を注ぐ関係で、自分専用のPCがないと始まりません(スマホにPCの代用はできません)。G(510)ゼミは調査を実施しますが、「社会調査実習」に相当するG科目ゼミにはしておりません。2018年度まで卒論の執筆・提出を必須としていましたが、2019年度より希望者のみに変更しました。

 

連絡や問い合わせは、E-mailngotoh@chs.nihon-u.ac.jp までお願いします。

 

後藤研究室のWebhttps://n510.com/

後藤ゼミのブログ:https://blog.goo.ne.jp/tokyo510